MotoMeganeをご覧の皆様、こんにちわ!バイクでグルッと日本を2周済みの男、さすライダーです。
僕は現在北海道に住んでいますが、以前はバーチーこと千葉県に住んでいたので、いわゆる「首都圏民」でした(えっへん←田舎者丸出し)
そして、その首都圏民のツーリングのメッカといえば「奥多摩周遊道路」で「TOKYOでワイディングロードを楽しめる」という大変貴重な道です!
ということで、今回はその奥多摩周遊道路の実走レポートをお届けします。
奥多摩周遊道路とは?
Googleで「首都圏、ツーリング、走りどころ、バイク」などと検索すると必ず上位に出てくる「奥多摩周遊道路」は、かつて「東京都初の有料道路」として開通した山岳ワインディングロードです。
現在は奥多摩町と檜原村を結ぶ「都道206号線」として無料化されており、総延長は約19.7kmとなっています。
「東京都の中にあるのに信号がない道、しかも大自然を貫くワインディングロード」とくれば、これはもう首都圏ライダーに人気が出るのは当然といえば当然の話ですが、、、その反面「バイクの事故が多い道」としても知られています。。。
ということで、首都圏の貴重なワインディングロードをこれからもライダーが笑顔で走れるように、奥多摩周遊道路を走る際はいつも以上に安全運転に努めましょう!
実走レポート:圏央道〜奥多摩周遊道路
奥多摩周遊道路はなんせ東京都の中にあるので、普通に下道で行こうとするとかなりの時間と体力を消耗します(信号・渋滞・混雑・複雑な道)
なので、基本的には高速道路を使っていくのがセオリーで、個人的には圏央道の「あきる野IC」で降りた後「都道33号線」経由で奥多摩周遊道路へと向かうルートをおすすめします。
なお、あきる野ICから奥多摩周遊道路までの所要時間は大体1時間くらいと記憶しております(多分)
実走レポート:奥多摩周遊道路〜都民の森
都道33号線をしばらく走ると「奥多摩湖(206号線)」との分岐点が出現するので、そこが奥多摩周遊道路の入り口です!
序盤は「どこにでもある田舎道」といった感じの道が続きますが、徐々に景観が良くなってくると共にコーナーが連続する道へと変わっていき、、、最終的には路面状況も良好な「THE 山岳ワインディングロード」へと変貌を遂げます。
そして「走るのが超気持ちいいぃ〜」と某水泳選手のような雄叫びを上げたくなる頃に、ライダー定番の立ち寄りスポット「檜原都民の森」が登場します。
なんと!バイク専用の駐車スペース(無料)が用意されている「ライダーに優しいスポット」で、複数の自然散策路や休憩スペース、それからレストランなどを備えた、、、まさに「都民のための癒しの空間=都民の森」となっていますが、、、もちろん都民じゃない方も問題なく入れますのでご安心を♪
実走レポート:都民の森〜氷川キャンプ場(ゴール)
都民の森で心も体も癒されたあとは、奥多摩周遊道路の最高到達地点「風張峠」を超えて、その後は「奥多摩湖」へと抜けます。
それから「都道206号線→国道139号線→国道411号線」と走りつなぐと、ライダーならバイク雑誌などで一度は目にしたことがあるであろう、奥多摩湖のシンボル「ドラム缶橋(麦山の浮橋)」が見えてきます!
ドラム缶橋は奥多摩湖を歩いて渡れる、かつては本当にドラム缶を並べただけの簡素な橋でしたが、、、現在は観光スポットとして立派な浮き橋になっているので、ここをまるでバイクに乗っているように颯爽と駆け抜けるのがライダーのたしなみ(?)なのです。
ドラム缶橋で奥多摩湖を颯爽と駆け抜けた後は、きっと高確率でお腹が空くと思うので、、、そんな時はそのまま国道411号線を走れば、奥多摩湖の定番ランチスポット「のんきや」が見えてきます。
ここは手打ち蕎麦と手打ち中華そばがライダーに大人気の食堂で、おすすめは「手打チャーシューメン(名前からして美味そう)」となっております!
しかしながら店舗がカーブとカーブの間に位置する厄介な立地となっているので、くれぐれも侵入時は注意しましょう。
さてさて、後は再び国道411号線を走れば「青梅市」にたどり着くので、そのまま下道で帰るも「青梅IC」から高速に乗って帰るのもありですが、、、一泊できる場合は青梅市の20kmくらい手前にある「氷川キャンプ場」でキャンプをすることをおすすめします!
ここは多摩川沿いの湖畔のキャンプ場で「東京でキャンプツーリングを楽しむ」という大変貴重な体験をすることができます!
、、、ってことで、いかに奥多摩周遊道路が高スペックなのかを語り尽くしたところで、今回の実走レポートはこれにて完結とさせていただきます!お疲れ様でした♪