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キャンピングカーがどんなクルマか知ってる?タイプや装備など基本を解説

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

最近、「キャンピングカー」という言葉をよく耳にするようになった。キャンプブームの高まりや、アウトドアでの自由な過ごし方が注目される中、キャンピングカーを使った旅や車中泊が人気を集めている。キャンピングカーとは、どんなクルマなのか? 普通の車中泊用のクルマと何が違うのか? 今回は、キャンピングカーの基本を知って、あなたにぴったりの一台を見つけるヒントを紹介しよう。

目次

車中泊用のクルマとキャンピングカー、何が違う?

車中泊用のクルマとは、通常のミニバンやSUVなどに寝具や調理道具を積み込み、車内で快適に過ごせるように工夫したクルマのこと。一方、キャンピングカーは「住む」ことを前提に作られている。シートをベッドに変えられるだけでなく、キッチンやトイレ、シャワーなど生活に必要な設備が備えられている点が特徴だ。つまり、キャンピングカーは移動しながらも自宅のように過ごせる車両なのだ。

キャンピングカーにはどんな種類があるの?

キャンピングカーには、大きく分けて以下のような種類がある。

バンコン(バンコンバージョン)

ミニバンやハイエースのようなバンを改造したタイプ。車体が大きすぎないので運転しやすく、駐車場も確保しやすい。普段使いもできる点が魅力。

・予算の目安:200万円~800万円。改造の程度や装備によって価格が大きく変わる。

キャブコン(キャブコンバージョン)

トラックのキャブ(運転席部分)をベースに、後部を居住空間として作り上げたキャンピングカー。居住空間が広く、キッチンやベッド、シャワーなどが揃っている。

・予算の目安:600万円~1,500万円。設備が充実しているため、価格は高めだが快適な長旅に適している。

バスコン(バスコンバージョン)

小型バスをベースにしたキャンピングカー。内部の居住空間が広く、ファミリー向けに使いやすいが、車体が大きいため運転には少し慣れが必要。

・予算の目安:800万円~2,000万円。特に大人数での旅行や長期間の滞在を考えている場合におすすめ。

軽キャンピングカー

軽自動車をベースにしたコンパクトなキャンピングカー。狭い道路でも走りやすく、他のキャンピングカーに比べたら比較的燃費が良い。運転初心者でも扱いやすい点が人気。

・予算の目安:150万円~400万円。比較的手頃な価格で購入できるため、初めてのキャンピングカーとしても選びやすい。

キャンピングカーが備えている装備はどんなものがある?

キャンピングカーには、快適な生活をサポートするためのさまざまな装備が整っている。例えば、以下のような装備が一般的だ。

・ベッドスペース:シートをベッドに変形できる仕組みや、固定のベッドスペースがある。
・キッチン:シンクやガスコンロ、冷蔵庫が備えられている。
・トイレ・シャワー:簡易的なものから、本格的な水洗トイレやシャワールームまで。
・空調設備:エアコンやヒーター、換気扇などの空調設備が充実。

これだけは選んでおきたいキャンピングカーの装備

キャンピングカーを選ぶ際、快適さを左右する重要な装備がいくつかある。特に注目しておきたいのは以下のものだ。

・エアコン・ヒーター:夏の暑さや冬の寒さに対応するために必須。
・ソーラーパネル:電源が確保しにくい場所でも電力を供給できるので、長期の旅でも安心。
・ポータブルトイレ:キャンプ場や道の駅以外でも、トイレの心配がなくなる。

自分にあったキャンピングカーを選ぶには?

キャンピングカーは、使い方や目的に応じて選び方が変わる。まずは、自分がどんな旅をしたいのかを考えよう。長期の旅を考えているなら、居住空間が広く装備が充実したものが良いだろう。日帰りや週末だけの利用なら、コンパクトで運転しやすい軽キャンピングカーがおすすめだ。また、駐車場のサイズや運転のしやすさも考慮に入れよう。自分にとって「ちょうど良い」キャンピングカーを見つけることが、快適な旅の第一歩だ。

まとめ

キャンピングカーは、ただの「車」ではなく、「移動する家」と言える存在だ。装備や種類、選び方を知っておくことで、より自分に合った一台が見つかるだろう。これからキャンピングカーの購入やレンタルを考えている人も、まずは基本を押さえて、自由で快適な旅を楽しんでみてはいかがだろうか。

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