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西部警察で登場した本物! ニッサン スカイライン マシンX【みんなのクルマ】

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

モトメガネカーズの『みんなのクルマ』ではみなさんの愛車を写真とコメントで紹介していくコンテンツ。

WEBからご自身で投稿できるほかに、イベントなどへモトメガネ編集部がお邪魔して、あなたの愛車を撮影いたします。

東京都江東区のA PIT AUTOBACS SHINONOMEは「モーニングミーティング」と称して、あるテーマに沿ったクルマのオーナーが集まるイベントを実施しています。2024年9月のテーマは「スカイライン」。
GT-RはR34までが対象となり、会場にはさまざまなスカイラインが並ぶことになりました。

それではスカイラインオーナーの車両を紹介していきましょう!

目次

オーナーのプロフィール

お名前:西部警察 マシンX
車両名:ニッサン スカイライン
年式:1980年式
型式:HGC-211
主な使用シーン:西部警察で大門が使用
所有歴:3年半(2024年時点)
総走行距離:19,755km

※本記事は投稿内容そのままを掲載しております。ご了承ください。

西部警察ってどんなドラマなの?

1979年から1984年まで放送されていた「西部警察」。
渡哲也演じる主人公・大門圭介率いる特別機動捜査隊「大門軍団」が、凶悪犯罪と戦うという内容のポリスアクションドラマです。

他の刑事ドラマと一線を画すほどの派手なアクションシーンと、大規模な爆破やカーチェイスが印象的でした。今では到底考えられないような火薬の使用量に、劇中で壊されるクルマの数! この記事を書いている私は放送当時子どもだったのですが「すげー!!」と毎回わくわくしながら見ていました。 

シリーズ制作数は236話におよび、その中で壊した車両の台数は約4,680台! 一話あたり20台というから驚き……。撮影のために封鎖した道路は40500カ所というのですから、テレビドラマの規模を超えています。

オープニングからしてかっこよくて、テーマ曲も最高でした。

大門が乗っていた「マシンX」

その西部警察に登場していたのが、今回の車両「マシンX」です。
マシンXは日産・スカイライン2000ターボGT-E(C210型)をベースにしており、外見や性能が改造され、未来的なデザインと装備が特徴でした。

マシンXの特徴的な部分としては、以下のような要素が挙げられます:

  • フロントバンパーに搭載されたミサイルランチャー
  • 車内に設置された電子機器や監視カメラ
  • 外装のブラック塗装
  • 装甲車のような堅牢なボディ
  • 追跡用のハイテク装備

この車両に乗っていたのは、劇中で「大門軍団」と呼ばれる特別機動捜査隊のリーダーである大門圭介(演:渡哲也)です。大門はドラマの中でマシンXを巧みに操り、カーチェイスや犯罪捜査で活躍しました。

劇中で使用していた本物の車両!

撮影のために用意されたマシンXは複数台あり、このマシンXはそのうちの1台でした。
西部警察の撮影終了後に関係者の手に渡り、その後の消息は不明となっていたのです。

それから30年……。関係者の元にマシンXは置かれていましたが放置された状態であり、エンジンをはじめすべてがボロボロの状態だったとのこと。
所有する関係者も高齢となりマシンXをスクラップにするわけにはいかないため、現在の所有者のもとに渡ってきたという経緯がありました。

ナンバーの取得に2年!

30年放置されていたため、ガソリンは完全に腐っている状態でエンジンは当然掛かりません。
エンジンもおろしレストアが行われました。
でも一番大変だったのはレストアではなく、一般公道を走るためにナンバーを取得することだったそうなのです。

「車検証がなかったんです。そもそもこの車両は、劇中で使用するため、日産自動車に依頼したものです。30年以上まえの車両と言うこともあり、改造を施した際の書類なども日産にはすべて残っておらず、陸運局への申請とナンバー取得までに2年も掛かりました……」。

保管中に仕様が変わっていたため、当時の状態に復元

マシンXの保管中に、部品が抜き取られるなどして、劇中の仕様とは変わっていたため、それらも忠実に復元されています。

「このマシンXを譲り受けたとき、運転席の左側に設置されているマイクロコンピューターはなくなっていて、無線機だけが残された状態でした。シートも変わっていました。
そこで、マイクロコンピューターはスイッチ周りの使用感をだしつつ復元しています。シートも劇中の仕様と同じものを取り付けました。ランプも点灯しなかったのですが、それらもすべて点灯するようになっています」。

A PIT AUTOBACS SHINONOMEが開催する 
「モーニングミーティング」とは?

A PIT AUTOBACS SHINONOMEが開催しているモーニングミーティングとは、テーマを決めて、そのテーマに合致したモデルが集まるミーティングだ。テーマに即したメーカーの展示ブースや車両が置かれている他は、特別何をするというわけでもなく、同じテーマの車両を愛するオーナー同士の交流を深めるというもの。ゆるい内容だから、気軽に参加できるのが良いところ!

開催場所:A PIT AUTOBACS SHINONOME(〒135-0062 東京都江東区東雲2-7-20)
開催時間:7:00〜9:00
※今後のイベントの詳細と予定はこちらでチェック!

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