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「エアーフレイク」って知ってる!?寒い冬のライディングの強い味方。バイクに適したあったか新素材。

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

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オートバイ用品の発案・製品化を行ない、70年の歴史を持つ「南海部品」。その南海部品が「究極の暖かさを目指した防水透湿ジャケット」として開発したのが、「SDW-8141エアーフレイクライディングジャケット」だ。天然羽毛に匹敵する保温性を持つ「エアーフレイク」という素材を使用した、そのライディングジャケットを詳しく見ていこう。

Photo:Koi

目次

天然羽毛に匹敵する防寒性を発揮する人工羽毛「エアーフレイク」

【SDW-8141エアーフレイクライディングジャケット】
・カラー:ブラック
・サイズ:(メンズ)M、L、LL、XL (レディース)WM、WL
・素材:(表地)ナイロン85%、ポリウレタン15% (裏地1)ポリエステル100% (裏地2)ナイロン100% (裏地3・中衿)ポリエステル100% (中綿)ポリエステル100%
・耐水圧:20000mm
・浸透性能:15000g/㎡-24h
・価格:4万9800円

ダウンジャケットは防寒着の定番として高い人気を得ている。この「ダウン」とは羽毛のことで、天然の羽毛は空気を含むことでふんわりと、かさ(容積)が高くなる性質を持っている。空気は熱伝導率が非常に低く、動かない空気の層(デッドエア)を作ることで断熱効果を生み出す。かさが高くなるほど空気をたくさん含むことができる天然羽毛は、街着の防寒着の中綿として最適なのだ。

天然羽毛は吸湿発散性にもすぐれていて、汗をかいても濡れにくく蒸れにくい。しかし、雨など大量の水分を含んでしまうと空気を保持できなくなり、一度濡れてしまうと元に戻るまで時間もかかる性質がある。不意の雨に遭遇することもあるオートバイ用ジャケットには、不向きな素材とも言えるのだ。

エアーフレイクは濡れても保温力を保ち、素早く乾く

天然羽毛に匹敵する保温性と、水分に濡れにくく、濡れてもすぐに発散する性質を兼ね備えた人工羽毛「エアーフレイク」。
「エアーフレイクジャケット」の裏地には、中綿にエアーフレイクを使用していることを示すタグが装着されている。

天然羽毛の保温性・吸湿発散性を実現しつつ、雨や水分に濡れにくく、濡れてもすぐに発散する人工羽毛「エアーフレイク」は、「クラボウ(倉敷紡績株式会社)」が開発。

100%リサイクルポリエステルを原料としたエアーフレイクは、世界最高峰の羽毛として知られる「アイダーダックダウン」を分析し、繊維をカールさせて複雑に絡み合わせた多孔質な構造になっているのが特徴だ。細かい繊維を絡み合わせることで空気の隙間を数多く形成でき、デッドエアを効率的に確保することで天然羽毛に匹敵する保温性を実現しているという。

また、エアーフレイクは水分を含みにくく、濡れても水分を弾き、元の形状をキープする素材を使用。だから濡れてもデッドエアが維持され、充分な保温力を保ちつつ、素早く水分を発散するのだ。エアーフレイクはオートバイ用防寒着の中綿として、最適な素材と言える。

そうしたエアーフレイクをジャケット内部で偏らず、湿気がこもらないよう適切な位置に配置。表地には耐水圧20000mm、浸透性能15000g/㎡-24hを実現した耐久性のあるナイロン素材を使用。この「SDW-8141エアーフレイクジャケット」は、最新素材のエアーフレイクに、オートバイ用品作りの長い歴史を持っている南海部品のノウハウを生かすことで、全天候対応のオートバイ用防寒ジャケットとして完成しているのだ。ここからはオートバイ用防寒着としての特徴を見ていこう。

ライダーの身長は172cmでLサイズを着用。少し余裕のあるサイズ感となっている。Lサイズの着丈は74cm、肩幅は50cm、裄丈91cm、バスト122cm、ウエスト112cm。
1オンス(28.4g)のダウンをシリンダーに入れて上から力を加えた際に、元に戻ろうとする力を数値化(立方インチ・2.54㎤)したのが「フィルパワー」で、羽毛のかさ高性を表している。フィルパワーの数値が大きいほどかさ高性も高く、少ない量のダウンで空気を含む量が多くなり、軽くて暖かいウエアとなる。ダウンジャケットはフィルパワー600で充分と言われるが、エアーフレイクライディングジャケットのフィルパワーは730を実現している。
袖口にはサムホールを設置。袖口のズレを防止し、冷気を進入させない。
ウエストからの冷気の進入を防ぐストームガードを設置。滑り止めのゴムが配置され、ずり上がりを防いでいる。
裾にはドローコードを設置。バタつきを防ぎ、フィット感を高められる。
開口部とポケットのファスナーは止水タイプを使用。雨水の進入を防ぐ。
フードは着脱可能。自分の好みのスタイルで着用できる。
肩、ヒジ、胸、背中にプロテクターを標準装備。オプションでCE規格適合プロテクターに換装可能。
走行中の袖のバタ付きを防ぐアジャスターを標準装備。
ヒジにはリフレクター素材を使用した生地を配置し、視認性を高めている。
開口部のファスナーには前立てを設置。防寒性を高めるとともに燃料タンクへの擦り傷を防ぐ。
前面より背面の丈が長くなっていて、乗車姿勢をとった際に腰をしっかりカバーする。

エアーフレイクジャケットは、軽くて、着心地がよくて、暖かい!

生地が柔らかく、ライディング中の操作を妨げない。軽くて、暖かい快適な着心地は疲労も低減してくれる。

エアーフレイクライディングジャケットを手に取ると、プロテクターを標準装備しているにも関わらず、予想以上に軽くて驚いた。そしてジャケットが全体的に柔らかく仕上がっていて、それがそのまま軽くて柔らかい着心地になっていた。ライディングフォームも取りやすく、肩やヒジを動かしにくいといったこともなく、ライディングウエアとしての安全性を持ちつつ、街着のダウンジャケットのような着やすさがあった。

さらに、サムホール、ストームガード、ドローコード、袖のアジャスターなど、身体とのフィット感を各部で高められ、走行中の冷気を進入させない防寒着としての機能もしっかりと備わっている。

撮影日は初秋で、気温は20℃と暖かったので、エアーフレイクライディングジャケットの下は長袖のアンダーウエアだけを着用して走行してみた。着用してすぐに暖かさが感じられ、軽くて柔らかい着心地は前傾したライディングフォームも取りやすかった。

走り出すと胸と腕に走行風が当たり、その風圧でジャケットが身体に押し付けられた。しかし走行風が進入してくることはなく、ジャケット内の空気が動かずに暖かい状態のままなのが体感できた。

着用してすぐに暖かさが感じられ、軽くて柔らかい着心地でライディングの妨げにならない。そして走行中も暖かさは変わらず、バッテリーなどの外部電源なども使用しないので、バイクから降りた後もバッテリー残量などを気にすることもなく、ずっと暖かい。また、エアーフレイクは家庭で手軽に洗濯でき、復元力と耐久性も高いので、清潔な状態で保温性をキープすることもできる。長く使用できるので、コストパフォーマンスのいいライディングジャケットと言える。

究極の暖かさを目指したライディングパンツもラインナップ

【SDW-8142エアーフレイクライディングパンツ】
・カラー:ブラック
・サイズ:(メンズ)M、L、LL、XL、LB、LLB、XLB (レディース)WM、WL
・素材:(表地)ナイロン85%、ポリウレタン15% (裏地1)ポリエステル100% (裏地2)ナイロン100% (中綿)ポリエステル100%
・耐水圧:20000mm
・浸透性能:15000g/㎡-24h
・価格:4万8000円

中綿にエアーフレイクを使用したライディングパンツ。腰と裾にアジャスターを装備し、フィット感を高められる。ポケットのファスナーは止水タイプで、腰とヒザにプロテクターを標準装備する。エアーフレイクライディングジャケットと同等の保温性を発揮する。

身長172cmでLサイズを着用。パンツの股下は82cm。エアーフレイクライディングジャケットと同じように軽くて柔らかい履き心地となっている。後ろ側が高くなっていて腰部をカバーする。

エアーフレイクを採用したライディンググローブも登場

【SDG-3359エアーフレイクライディンググローブ】
・カラー:ブラック、ネイビー、ブラウン
・サイズ:M、L、LL
・素材:(甲側)ポリエステル (掌側)山羊革、人工皮革
・価格:1万5400円

Lサイズを着用。ナックル部はCE規格プロテクターを内蔵。内装には防水透湿性にすぐれたインナーフィルムを採用している。指先はスマホ対応。左右を連結できるフック付きで携行しやすい。柔らかい装着感で、レバーやスイッチの操作もしやすかった。

トータルコーディネートで真冬のライディングが快適になる!

ジャケット、パンツ、グローブの中綿にエアーフレイクを採用。同じ素材をライディングウエアとして適切に配置しているので、全身で暖かさが感じられる。防水透湿性も高いので全天候に対応でき、要所にプロテクターを装備しているので安全性も高い。

生地が柔らかくライディングフォームもとりやすい。袖口、裾、ウエストを身体にフィットさせられるので、走行風も入りにくい。高い保温性と軽い着心地はライディング中の疲労も軽減してくれる。シンプルなデザインに高い機能性を搭載しているのが特徴で、冬でもライディングする機会の多いライダーにおすすめのジャケット、パンツ、グローブだ。

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