モータリスト合同会社は、ファンティック・ファクトリーレーシング MX2 のアレクシス・フエリが、ルーマニアにて開催されたモトクロス・オブ・ヨーロピアン・ネーションズで、所属チームのシルバーメダル獲得に貢献したと発表した。
フエリは、土曜日に開催された予選の125/250㏄クラス（混走）で勝利し、日曜日の決勝は2レース共にホールショットを獲得。レース1は2位でフィニッシュしたものの、レース2では一度も前を譲ることなく見事にフィニッシュし、シルバーメダル獲得に大いに貢献した。
ファンティックのアレクシス＝フエリ、モトクロス・オブ・
ヨーロピアン・ネーションズにて２５０㏄クラスの勝利を飾る
ファンティック・ファクトリーレーシング MX2 のアレクシス＝フエリはルーマニアで開催されたMXoEN（モトクロス・オブ・ヨーロピアン・ネーションズ）で 2-1 の総合優勝を飾り、所属するフランスチームのシルバーメダル獲得に貢献！
アレクシス＝フエリは出身国フランスからの要請で、ルーマニアの首都、ブルガリア近郊の TCS レーシングパークで開催された２０２４年モトクロス・オブ・ヨーロピアン・ネーションズにフランスチームとして出場。No.1プレートを愛車 Fantic XXF250 に掲げて出走した１９歳の若者は、このチャンスを見事にものにした。
フエリは土曜日に開催された予選の１２５/２５０㏄クラス（混走）でも勝利し、日曜日の決勝は２レース共にホールショットを獲得。レース１は２位でフィニッシュしたものの、レース２では一度も前を譲ることなく見事にフィニッシュ。2-1 のリザルトはフランスチームのシルバーメダル獲得に大いに貢献した。優勝したイタリア・チームにわずか３ポイント差に迫るレースだった。
アレクシス＝フエリ：
この週末は土曜日からずっと好調だった。
レーススケジュールはちょっと変わっていて、予選レース前の練習走行セッションも１回しかなかったんだけどね。予選レース中、混戦の中で勝つためには最終ラップの最終コーナーが肝だ、って気づいて、実行してみたんだ。これがうまくいったよ！日曜日、レース１はまあそこそこの結果だったんだ。何しろ腕があがっちゃって、２位が妥当なところだったよ。でもレース２では、またまたホールショットを決めることができて、勝利の方程式に乗ったままそれを決めることができたんだ。もちろん簡単ではなかったけど、先頭に立ったらそれをとにかくキープして、そのままフィニッシュラインを超えたんだから最高の気分だったよ！全体としていい感じの週末で、バイクは完ぺきだったし、スタートはいつも最高だった。雰囲気も最高のレースイベントだったし、自分の国を背負って走るっていうのはいつもとはちょっと違
うけど、特別なモノなんだね。フランスチームは僅差で優勝を逃したけれど、僕らはベストを尽くしたわけだし、喜ぶべきだよね。
リリース提供元：モータリスト合同会社
