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令和5年7月1日から道路交通法における二輪車の規制が緩和され、運転免許がなくても乗ることができる電動式の特定小型原付(最高速度20km/h以下)や特例特定小型原付(最高速度6km/h以下)が次々に登場し、街中でも見かける機会が多くなってきた。そんな電動モビリティを積極的にリリースしているのが、今回紹介する『eXs(エクス)』だ。
カスタムジャパンが展開する
電動モビリティブランド『eXs(エクス)』
eXsは「ノル人をツクる」をコンセプトに、日本全国に向けてモーターパーツの販売事業を展開するカスタムジャパンがリリースするブランドで、半世紀以上にわたりオートバイ部品を供給してきたノウハウを基に、安全性と利便性はもちろん、コストパフォーマンスも徹底的に追求し、新しい移動手段としての電動モビリティを提案してきた。
そんなeXsが次なる電動モビリティとして予定しているのは、「初心忘るべからず」なのか、それとも「温故知新」なのか…すでに1ジャンルとして定着している、決して新しい乗り物ではない“電動アシスト自転車”なのだ。
2025年原付問題を解決すべく電動モビリティの品揃えを拡充
特定小型原付および特例特定小型原付を積極的にリリースしてきたeXsが、なぜ今になって電動アシスト自転車なのか? 実は先述の道路交通法の緩和以上に大きな問題が、近い未来に起こるからだ。それが「2025年原付問題」だ。
ガソリン直噴車および二輪車等の排出ガス規制は年を追う毎に強化され、2025年11月からは原付一種のバイクにもその適応が開始される。しかし、ガソリンエンジンを搭載した原付一種ではその基準をクリアすることは現実的に難しく、少なくとも国産バイクメーカーは原付一種の生産を完全に終了すると言われている(※出力を4kW以下に抑えた125cc以下の新基準原付が代わりを担うとのこと)。
つまり「ちょっとソコまで…」と気軽に乗れていた現行の原付一種カテゴリーが消滅してしまうので、それに代わる新たなカテゴリーをeXsが提案するということだ。これまでリリースしてきた先述の電動モビリティに加えて電動アシスト自転車をラインナップすることで、ユーザーの選択肢を増やそうという狙いがあるようだ。
ただ、バイクパーツの“老舗”であるカスタムジャパンが発売する以上は「よくある普通の電動アシスト自転車では意味なし!」と、あえてハードルを高く設定。よりバイクに近い感覚で楽しめるように、電動アシスト自転車の中でも人気急上昇中のファットタイヤ仕様を選択すると同時に、安全性を最大限考慮して企画・開発・監修が行われた。
よりバイクに近いスタイルと乗り味を追求した
電動アシスト自転車『eXs e-Bike MotoLike』
その電動アシスト自転車が『eXs e-Bike MotoLike(エクス Eバイク モトライク)』。名前からもわかるように、ストリートバイクを彷彿とさせるスタイリッシュなデザインは「ちょっとお買い物」「ランチで隣のブロックまで」といった短距離移動さえも楽しい気分にさせてくれそうだ。
なお、カスタムジャパンの担当者によると「バイク(Moto)が好き(Like)な会社が、バイク(Moto)のような(Like)電動アシスト自転車をツクった」というダブルミーニングも込められているようだ。
バイクのガソリンタンクに相当する部分には大容量のリチウムイオンバッテリーが搭載され、一度の充電で約60~80kmの走行をアシスト(道路環境や使用状況で走行距離は変動)。バッテリーは取り外しが可能で、屋内のコンセントで充電できるのもうれしい。
よりバイクっぽさを演出してくれるワイドなタイヤは20×4.0インチのオールテレイン対応で、舗装路はもちろんダートなどの不整地でも優れたグリップ力を発揮。さらに前後ともサスペンションを搭載しているので、路面からの不快なショックもしっかりと吸収。特にリアサスペンションはネイキッドバイクを彷彿させるツインショック仕様だ。ブレーキも前後ともに油圧式ディスクを採用し、やはり名前の通りバイクのように強固な足周りで、あらゆるシーンで快適な走行をアシストしてくれる。
大型LCDディスプレイは防水性能IP67に対応。強い日差しでも高い視認性でライダーに情報を提供。速度、バッテリー残量、航続距離など、必要な情報をすぐに確認できる。モード切り替えは左手側のスイッチで操作する。別売のスマートライドディスプレイSRD5を装着してナビゲーションしてもらえば、初めての場所でも簡単にたどり着ける。
電動アシストに加え、信頼性の高いSHIMANO製8段変速ギアを操作することで、都市部でも郊外でも軽い力で楽々走破。疲れにくいだけでなく、電力消費を抑えるのにも役立つ。
灯火類はすべてLEDを採用し、自転車としては大型で輝度が高いヘッドライトは「スモール」「ロービーム」「ハイビーム」「消灯」の4モードから選択可能。テールランプ&ブレーキランプも装備しているので、夜間走行時の安全性を高めてくれる。
フレーム中央部には小物収納スペースあり。クッション性に優れたシートは長時間の乗車でもお尻が痛くなりにくい。リアキャリアも標準装備(キャリアの耐荷重15kg)なので、カスタムジャパンが販売するバイクボックス「モトボワットBB」などを取付ければ安全に荷物を運ぶこともできる。
なお、この『eXs e-Bike MotoLike(エクス Eバイク モトライク)』はハンドル幅が60cmを超えているため、歩道を走ることができる普通自転車には分類されないので注意が必要。歩道の走行は禁止され、常に車道の左側を走ることが法律で定められている。
電動アシスト自転車ベースの次世代原付モデルも鋭意考案中!
気になる発売時期は2024年10月。間もなく新車購入ができなくなってしまう原付一種の代替モデルとなるだけでなく、より進化した未来の交通手段として、新たなライフスタイルを後押ししてくれる“バディ”になってくれること間違いなしだ。また、このeXs e-Bike MotoLikeをベースに、次世代の電動原付モデルについても検討を進めているとのことなので、さらなる情報を知りたい方はeXsのLINE、Facebook、Instagramを要チェックだ!