MOTORISTS合同会社は、ファンティックMoto2チームのニュースとビデオを公開した。
ファンティックにとってのホームレースとなるミザノGPにて、アーロン＝カネット選手は、スペシャル・ヘルメットを用意した。そのヘルメットは、チームマネージャーであり元GPライダーでもあるロベルト＝ロカテリ氏が2000年の世界選手権125㏄クラスで優勝したときのレプリカであり、またヘルメットに隠された夜光塗料により、暗闇ではカネットオリジナルのデザインが現れるという仕掛けが施されている。これに対しロベルト＝ロカテリ氏は「エモーションとグローリー（感動と栄光）」だ、と二つの言葉で締めくくっている。
ニュー・ビデオ：ロカ（テリ）のインサイドビュー。
アーロン＝カネットと過ごすことは、強烈にエモーショナルなことなんだ。
ファンティックにとってのホームレースとなるミザノ GP では、アーロン＝カネットは、スペシャル・ヘルメットを用意。チームマネージャーであり元 GP ライダーでもあるロベルト＝ロカテリへの心からのトリビュートだったのだ。その心意気に迫る。
そのヘルメットは、単に「ロカ」ことロカテリが 2000 年の世界選手権 125 ㏄クラスで優勝したときのレプリカに過ぎないものではなかった。アーロン＝カネットはここにひと工夫を凝らしたのだ。照明を当てると、ヘルメットに隠された夜光塗料に蓄光され、暗闇でカネットオリジナルのデザインが現れるという仕掛けを。この特殊効果は、ファンティック・レーシング Moto2 チームの強い絆とチーム力を美しくシンボル化したもので、それはまさにサンマリノ GP でカネットが見事に 2 位に入賞し表彰台をものにしたことで結実するものでもあった。
それは本当に特別な瞬間であり、ロベルト＝ロカテリは「エモーションとグローリー（感動と栄光）」だ、と二つの言葉で締めくくった。「これほどの年月を経て、自分のヘルメットがレーストラックに戻って来て走っている姿を見た感動と、それが表彰台に上ることができるのを見た栄光なんだ」と。
「アーロンはまさにそういう存在なんだ。彼といることで、強烈な感動を味わうことができるんだよ」とロカテリは続ける。「引退してから何年もこの GP パドックで過ごしてきたけれど、アーロンがこういう意義深いトリビュートを示してくれた最初のライダーなんだ。もはやだれもが彼がトップライダーの一員であることを知っているし、レースの度に TV で見ることができるヒーローだ。彼はすでにこのクラスでは最速のライダーであることに疑いはない。でも素晴らしいライダーなだけではなく、人として本当に素晴らしい人物なんだよ。
私のヘルメットをミザノ GP で見ることができるほど心を震わせることはないし、まさに子供のころに帰るような気分を味わせてくれたんだ。我々の関係は、単なるチームマネージャーとライダーという関係を超えて、さらに強く結びつけられているよ。親友といってもいいだろう。アーロンは本当に素晴らしい人物だし、ずっとともに我々と過ごしてほしいライダーでもある。そう、彼がプレミアクラス、すなわち MOTO GP で活躍する日が来るときにも、一緒にこのチームで走ることができれば、とね。」
ロカ（テリ）のインサイドビュー
https://go.fantic.com/e/685163/iltI8S5–igsh-MzRlODBiNWFlZA–/2c5ck5/1172015806/h/jmiBgCUj6LbrCggVcVaaitYxKhwruFzMM9RGI8KbET0
リリース提供元：MOTORISTS合同会社
