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コルデンホフがトップ6確保 FANTICがモトクロス中国GPの結果を発表

MOTORISTS合同会社は、ファンティック・ファクトリーレーシングが参戦したモトクロス中国GPの結果を発表した。

同大会は、日曜日と月曜日の2日間のレースが予定されていたが、台風接近の影響を受け、1日に短縮したスケジュールで開催された。MXGPのグレン=コルデンホフ選手は、XXF450の俊敏性を生かし第1レースを冷静にペースをつかみ5位に。第2レースはスタートに失敗して転倒したが、あきらめずに再スタート後も着々と順位を上げ、フィニッシュラインを8位で通過し、総合6位に入賞した。また、MX2のカイ=カラセメーカース選手もトップ10まであとわずかに迫る結果を残している。

目次

ファンティックとコルデンホフ、中国でトップ 6 を確保。

予想外の気候変動の影響で決勝日を 1 日に短縮して行われた中国 GP。ファンティック・ファクトリーレーシング MXGP のグレン=コルデンホフはプレミア・クラスで 6 位を記録し、MX2 のカイ=カラセメーカースもトップ 10 まであとわずかに迫る結果を残した。

ファンティック・ファクトリーレーシング・MXGP
中国 GP は日曜日と月曜日の 2 日間のレースが予定されていたが、台風接近の影響を受け、1 日に短縮したスケジュールで開催された。予選レースはキャンセルされ、ポール・ポジションとゲートピック(スタート位置を選択するための順位)のためだけの計時予選が 1 回行われた。ファンティック・ファクトリー・レーシングMXGP のグレン=コルデンホフとブライアン=ボガースはそれぞれ 9 位と 10 位を獲得。わずか 1.4 秒差の中に 10 台がひしめき合う予選結果は、プレミアクラスならではの接近戦が予想された。

XXF450 の俊敏性を生かして素晴らしいスタートを切った「ザ・ホフ」は第 1 レースのオープニングラップで5 位にマシンを滑り込ませると、その後レースの大半を 7 位走行で冷静にペースをつかみ、終盤、猛チャージを仕掛けて再びマシンを 5 位に持ち上げることに成功した。再びその強さを見せつけたファンティックとコルデンホフは第 2 レースに臨んだが、スタートに失敗して転倒。しかしあきらめずに再スタート後も着々と順位を上げ、フィニッシュラインを 8 位で通過、総合 6 位に入賞となった。

ブライアン=ボガースはここ上海インターナショナルオフロードサーキットでは予選から良いペースをつかみつつあったが、決勝ではいくつかの不運もあって 14 位でレース 1 を終了。レース 2 ではトップ 10 を走りながらも 4 周を残してレースを中断せざるを得なかったものの 15 位と記録され、14/15 の総合 15 位でポイントを獲得することとなった。

コルデンホフは MXGP 総合ランキング 6 位、ボガースは 10 位で最終戦、スペインを迎えることになる。

グレン=コルデンホフ:体調が悪い一日だった。時差ボケもあって 2:30 に目が覚めて、その後眠ることができなかったんだ。朝一でクラッシュもして、どうも波に乗れていなかった。でもレース 1 のスタートは悪くなかったから、ペースを保つことに集中したんだ。何か特別なことを仕掛けずに、しかしきっちりと 5 位をキープすることに成功した。4 位からもそう離されていたわけじゃないから、これはかなりポジティブな結果といっていいだろう。レース 2 のスタートは今一つで、おまけに目の前のライダーがクラッシュして避けることができなかった。ほぼ最後尾から、それでもできることは全部やり切っての 8 位フィニッシュだ。もう一つ順位を上げれば総合 5 位だったんだけど、惜しくも 6 位という結果になってしまった。求めていた結果ではないけれど、前を向き続けるしかないからね。最終戦では 5 位以内、出来れば表彰台に上って今シーズンをまとめ上げたいところだね。

ボライアン=ボガース:ここ数週間のレースと比べると、調子は良かったよ。バイクに乗ってもいい感じだったし、でも結果として厳しい週末になってしまった。レース 1 ではゴーグルを交換するために止まらざるを得なくなり、これは高い代償となってしまった。レース 2 では 8 位を走っていたんだけど、マシンに何か問題があったみたいだ。でももう解決しているし、最終戦では最高の結果を出せるように頑張るよ。

ファンティック・ファクトリーレーシング MX2
高音多湿の上、ぎりぎりになってのスケジュール変更で、中国 GP は非常に厳しいレースとなった。デビッド=ブラセラスはそれでもいい走りを見せて計時予選で 10 位に。カイ=カラセメーカースは 1 周目の失敗を回復するのに手間取って 14 位で予選を終えた。

レース 1、ブラセラスはスタートが決まってトップ 10 に食い込むと、ポジションを維持しながらの我慢のレースでリザルトは 11 位に。カラセメーカースはさらに厳しいスタートで出遅れたものの、食い下がっての 14位となった。

ファンティック XXF250 に乗る二人のファクトリーライダーは、レース 2 ではスタートから 7 位-8 位を走行。ブラセラスは 15 分ほどポジションをキープしたまま前をうかがっていたが、クラッシュしてリタイヤの憂き目にあってしまった。一方カラセメーカースは手堅い走りで 10 位に。総合 11 位と、もう一つでトップ10 に手が届くところでレースを終えることになった。

カイ=カラセメーカース:中国は 1 日のレースになってしまった。トラックはハードパックでハイスピード。予選ではいいラップを刻むことができなかったよ。でもレース 1 では 13 位と徐々に調子は上がってきていたんだ。レース 2 はいいスタートを切れて、レースのほとんどをトップ 8 で走ることができた。最後の 3 周でポジションを落として 10 位になったけど、悪くない結果だと思うよ。2 週間後の最終戦に向けてチームとともに全力で挑むよ。

デビッド=ブラセラス:今回の GP のフォーマットはいつもとは全く違うことになって、タイムスケジュールもタイトでやり直しが効かない結果になってしまった。でもフィーリングは悪くなくて、レース 1 では 10 位からのスタートで終始トップ 10 を争いながらの 11 位だったんだ。レース 2 はスタートも決めて 7 位に上がり、そのポジションで 15 分ほど走ることができた。ところが岩にヒットしてコースアウトし、バイクはダメージを負うし僕自身も足をやられるしで、レースを続けることができなかったんだ。トップ 10 圏内でレースを終える自信があっただけに、本当に残念な結果になってしまったよ。でも最終戦は僕のホーム GP、スペインだからね、いい結果のために頑張るさ。

リリース提供元:MOTORISTS合同会社

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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