バイクツーリングの目的地や休憩スポットに最適な『道の駅』。2024年8月現在、日本全国に1221の道の駅が登録されています。規模も大小様々で、施設内容も千差万別。だからこそ、ついつい寄ってみたくなる魅力があります。
そんな道の駅をモトメガネでは毎月数カ所取り上げていますが、今回はその中でも『地元グルメ』に着目して5カ所を紹介します。
さらにそんなバイクツーリングで便利なナビゲーションアプリも後半で取り上げています。
ツーリングマップルの情報をルート案内中に提案してくれるという超便利なもの。ツーリングの楽しさをより広げてくれることは間違いなし!!
ツーリングで地元グルメを楽しめる道の駅
1. 北海道:道の駅 厚岸グルメパーク
厚岸町(あっけしちょう)は北海道の南東部にある町で、釧路市と根室市のほぼ中間に位置。水産業や酪農が盛んで、厚岸町で育てられる生食用のカキは1年中出荷が行われています。『道の駅 厚岸グルメパーク』では、蒸しガキやカキの空あげなど、厚岸産のカキを使った軽食や、オリジナルのソフトクリーム「オイスター☆モカ」など、さまざまなメニューを堪能できます。
また、2階の「レストランエスカル」では和洋食のさまざまなカキ料理を味わうことができ、「炭焼炙屋」では、魚介市場で買った食材で海鮮バーベキュー、「オイスターバールピトレスク」では、カキのピザやパスタ、生カキ3種食べ比べなどを楽しめます。
2. 茨城県:道の駅 常総
名物は写真映え抜群のメロンソフトクリーム。1番人気は「メロメロモンブランソフト」で、メロンとミルクのソフトクリームに、メロン味のモンブランクリームがトッピングされ、さらにホイップクリームとサクランボがのっています。ほかにも、メロンモナカがトッピングされた「茨城メロンソフト」のほか、メロンパンソフトやぼたもちがのったソフトなど、変わり種のソフトクリームもあるので、何度来ても楽しめますよ。
「ぼくとメロンとベーカリー。」では、期間限定商品も含め、7種類ほどの焼き立てメロンパンを販売。1番人気はクリームメロンパンで、メロンパンの中にたっぷりとカスタードクリームが入っています。シンプルなメロンパンや、茨城県産メロンクリーム入りのものなどがあり、まとめ買いをする人も多いそうです。
3. 岐阜県:道の駅 明宝 磨墨の里公園
岐阜県のほぼ中央部に位置する郡上市にある道の駅。物産館と喫茶店が入るメイン施設と、敷地内に7店舗の飲食店があり、ご当地グルメや郷土料理、手打ちそば、ソフトクリームなど、さまざまな食事を楽しめます。
地元名物の明宝ハムの直営店は、明宝フランクや明宝ハムの商品をテイクアウトできる大人気店。物産館は明宝ハムをはじめ、産直野菜やお土産品、パンやスイーツなど多彩な品揃えです。
物産館のほか、飲食店が「Cafe & Restaurant 喫茶明宝」、明宝ハム直営店「めいほうミート」、「onigiri barおに助」、「和食処 おかみさん」、「そば処 くろむぎ」、「みたらし・五平餅 咲」、「鶏ちゃん・から揚げ げん喜」、「パティスリーフラン」の8店舗、無料休憩所「磨墨庵」、観光案内所がと多彩な店舗が揃う施設充実の道の駅。磨墨の里公園では春夏秋冬の景色を楽しめます。
4. 愛媛県:道の駅 八幡浜みなっと
八幡浜港に水揚げされたばかりの鮮魚を販売する海産物直売所、「食のテーマパーク」をコンセプトとした「アゴラマルシェ」、情報発信などの機能を持つ「みなと交流館」からなります。
このほか、「柑橘ジュースコーナー」には、八幡浜産の果汁100%のストレートジュースが100種類以上ズラリ。温州みかん、愛媛オリジナル品種のまどんななど柑橘のバリエーションは10種類以上もあり、地元農家がつくる柑橘ジュースが並ぶ光景はまさに圧巻です。
「カレーなる本棚」には、地元八幡浜や全国のご当地カレーが勢揃い。フードコートでは、ご当地グルメの「八幡浜ちゃんぽん」やじゃこカツ丼、石窯焼きの本格ピザを味わえます。パン工房では石窯で焼いた焼きたてパンを販売。カフェではこだわりのコーヒーやカフェメニューのほか、モーニングセットではパン工房の食パンのトーストを食べられますよ。
5. 鹿児島県:道の駅 山川港活お海道
『道の駅山川港活お海道』は、薩摩半島最南端にある道の駅。山川港は古くから貿易の拠点に利用され、現在は日本有数のカツオの水揚げ量を誇る港です。
駅内の食堂では海を眺めながら食事ができ、地元で水揚げされる鮮魚を使った刺身定食やカツオのたたき、海鮮丼のほか、勝武士ラーメン、温たまらん丼、黒さつま鶏の唐揚げ「いぶから」など、指宿のご当地グルメも味わえます。
道の駅名物は「たい焼き風かつお焼き」。カツオの形をしたオリジナルスイーツで、定番の小豆やカスタードのほか、季節によって変わる餡を楽しめます。
周辺情報を教えてくれるから寄り道が楽しい!
ナビゲーションアプリ『MOTTO GO(モットゴー)』
バイクツーリングの楽しさは目的地へ行くまでの道のりにある、と言っても過言ではないだろう。
「何気なく走ったところの景色が最高だった」
「行く先々の場所や道のりで偶然起こる新たな発見があった」
「たまたま雨宿りした定食屋のご飯がすごくおいしかった」
自由気ままなツーリングだからこそ出会える瞬間がある。
そんなツーリングに欠かせないのがスマートフォンで使うナビゲーションアプリだ。一般的なナビゲーションアプリは目的地への最短ルートを提案するのがほとんど。せっかく楽しい瞬間が、少し道から外れたところにあったとしても、それに気がつかずに通り過ぎてしまう……。
それでほんとにいいの?
ライダーのバイブル『ツーリングマップル』の情報が、ナビゲーションアプリで体験することができる?!
パイオニアからリリースされているツーリングナビゲーションアプリの『MOTTO GO』は走って楽しい道をオススメとして提案してくれるのが大きなポイント。昭文社、マップル、ゼンリンなどのパートナー企業と連携し、各社の強みを活かした情報を提供しているのが大きな強みだ。
ツーリングマップルはバイクツーリング向けに作成されたマップとして有名だ。この地図には、走って気持ちのいいルート、地元の名産品、林道情報などツーリングで欲しい情報が掲載されている。その情報をナビゲーションアプリの『MOTTO GO』で得られるから、ツーリングをもっと充実したものにしてくれる!
リーズナブルに始められる料金体系
『MOTTO GO(モットゴー)』の料金コースは3種類。月に一回ぐらいしかツーリングに行けないようなライダーでも気軽に使えるのはありがたい!
ツーリングマップルの情報を取り入れ、ルート案内、渋滞情報、取り締まり情報、未舗装情報を通知してくれるなど、バイクに特化した内容もライダーにはうれしい機能だ。
曲がるポイントが遅かった……をなくしてくれる!
ナビを使ってバイクで走っていると、なかなか画面を見られないことから、曲がるポイントを行き過ぎたり、逆に早く曲がってしまったり……ということがある。
そんなライダーならではの悩みを、
「3つ先の信号を左です」
「2つ先の信号を左です」
と音声でカウントダウンしてくれるのだ。
パイオニアのカーナビで培った分かりやすい案内表示を、さらにバイク向けに調整している。
お気に入りの場所にメモを登録可能!
登録した場所に近づくと音声で通知!
思い出の場所や行きたいお店のリマインダー音声通知として活用ができる。
バイク用に特化した機能は他にも満載!
バイク向けナビゲーションアプリでツーリングにGO!
●対象端末:iOS(Ver 14.0 以降)/Android(Ver 9.0 以降)対応のスマートフォン