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バイクカスタムの種類はどのくらいあるの?

バイクカスタムは、自分だけのオリジナルなバイクを作り上げる楽しいプロセスです。本記事では、様々なカスタムスタイルの種類とその特徴について詳しく解説します。

目次

チョッパーカスタム

チョッパーの特徴と歴史

チョッパースタイルは、ロングフォークとアップハンドルが特徴のカスタムスタイルです。派手で目立つデザインが多く、自由な発想で改造されています。チョッパーの起源は、1950年代のアメリカに遡ります。第二次世界大戦後、軍用バイクが払い下げられ、若者たちが自分たちの好みに合わせて改造したのが始まりと言われています。当初は、運動性を上げるために軽量かつシンプルに改造されたバイクでしたが、次第に個性的なデザインが求められるようになり、現在のチョッパーへと進化していきました。

チョッパーのカスタムパーツ

チョッパーカスタムには例として、ロングフォーク、アップハンドルシートなど、特有のパーツが多いのが特徴です。ロングフォークは、チョッパーのもっとも象徴的なパーツで、車体を長く見せて独特のシルエットを生み出します。アップハンドルはライダーの姿勢を変化させることで、リラックスした快適なポジションにしたりできますし、シートはライダーの体格や好みに合わせて様々な形状を選べます。チョッパーカスタムでは、これらのパーツを組み合わせることで、自分だけのオリジナルバイクを作り上げることができます。

チョッパーカスタムの費用

チョッパーカスタムにはそれなりのコストがかかります。使用するパーツや改造の規模によって大きく異なりますが、一般的な目安としては、数十万円から数百万円程度は掛かります。コストを抑えるために、中古パーツを選ぶのもひとつの手ですが、状態や耐久性には注意が必要です。また、カスタムショップに依頼する場合、工賃も別途発生します。チョッパーカスタムは、費用がかかる一方で、自分だけのオリジナルバイクを作ることができるという魅力があります。

ボバーカスタム

ボバースタイルの特徴と歴史

ボバースタイルはシンプルでありながらクールな見た目が特徴です。過去にはレーサースタイルとして誕生しましたが、現在は個性的なカスタムスタイルとして人気です。ボバースタイルはレース用に軽量化する改造が元になったという説や、第二次世界大戦後に活気づいたレースで生まれたという説があります。

戦後、余剰となったバイクでレースに参加する人が増え、レース仕様のシンプルで軽量なバイクが求められ、やがてボバーと呼ばれるカスタムとなりました。ボバースタイルの特徴は、無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインです。フェンダーやシートなどを省略し、軽量化することで、よりスポーティな走行を実現します。

当初はレース用として開発されましたが、次第に街乗り用としても人気が高まりました。シンプルでスタイリッシュなデザインは、今でも多くのライダーを魅了しています。

カフェレーサーカスタム

カフェレーサーの起源

カフェレーサースタイルは、1960年代のイギリスのロンドンで誕生しました。当時のロンドンでは、ライダーたちがカフェやパブに集まることが多く、自慢のバイクで誰が一番早く走れるかといった公道レースを行なっていました。カフェレーサーは、この公道レースのために改造されたバイクで、軽量でスポーティなスタイルが特徴です。ハンドルは低く、シートはシングルシートで、バックステップを採用するなど、走行性能を高めるために最適化されたスタイルなのです。

カフェレーサーの特徴

カフェレーサーはハンドルとステップの位置をはじめ、アップライトでスポーティなスタイルが魅力です。そのスタイリッシュなデザインとスポーティな性能は、多くのライダーに愛されています。

特徴的な低く構えられたハンドルは、ライダーの姿勢を低くし、空気抵抗を減らす効果があります。また、バックステップは、ステップの位置を変更してバンク角を稼ぐほか、滑りにくいステップバーを採用して操作性を向上させます。カフェレーサーは、スポーティな走行を楽しむためのカスタムスタイルと言えるでしょう。

カフェレーサーカスタムの方法

カフェレーサーに適したバイクとしては、ホンダCB750やヤマハSR400などが挙げられますが、人気車種であるため高価です。そのため、クラシックなデザインで手頃な価格の車両を選び、カスタムパーツ代や工賃を含め、予算内に収まるようにすることが重要です。

ベース車両が決まったら、ハンドル、シート、バックステップなどのパーツ交換です。ハンドルは、セパレートハンドルやクリップオンハンドルがおすすめです。シートは、シングルシートやソロシートなどが一般的ですが、搭乗人数が変更になる場合があるので注意が必要です。バックステップは、純正のステップよりも後ろに位置するステップです。

これらのパーツを交換することで、カフェレーサーらしいスタイリッシュな外観を実現できますが、運転姿勢が大きく異なるため、ポジションになれるまでは慎重に運転しましょう。

フリスコスタイルカスタム

フリスコスタイルの特徴

フリスコスタイルは、1970年代にサンフランシスコで生まれたスタイルで、スリムでストリート感があるデザインが特徴です。渋滞の中を走り抜けれるように、都市部での走行に特化したスタイルと言えます。車体はコンパクトにまとめられ、無駄なものが削ぎ落とされています。ハンドルはアップハンドルで、シートはシングルシートが一般的です。フリスコスタイルは、都市部での走行に適したカスタムスタイルと言えます。

フリスコスタイルの起源

フリスコスタイルは、サンフランシスコのストリート文化から生まれました。1970年代のサンフランシスコは、ヒッピー文化やカウンターカルチャーが盛んでした。自由な発想が溢れていた時代の空気感を反映したカスタムスタイルといえます。当初はチョッパーの影響を受けていましたが、次第に独自のスタイルを確立していきました。

フリスコスタイルの人気モデル

リスコスタイルの代表的なバイクとして、ハーレーダビッドソンやトライアンフなどが挙げられます。特にハーレーダビッドソンは、フリスコスタイルの定番と言えるでしょう。トライアンフは、イギリスを代表するバイクメーカーで、フリスコスタイルのバイクも製造しています。

フリスコスタイルでは、ハンドル、シート、マフラーなどのカスタムで個性を表現しています。ハンドルは、アップハンドルやドラッグバーなどが一般的で、シートはシングルシートやソロシート、マフラーは、ショートマフラーやストレートマフラーなどが一般的です。

クラブスタイルカスタム

クラブスタイルの概念

クラブスタイルは、スポーティで高速走行に適したカスタムスタイルです。特にライダーのパフォーマンスを重視したデザインが特徴です。クラブスタイルは、1980年代にアメリカで生まれたカスタムスタイルで、スポーティでアグレッシブなデザインです。車体は低く、ハンドルは低く構えられ、シートはシングルシートが一般的です。

クラブスタイルのカスタム例

ハーレーダビッドソンは、クラブスタイルの定番でカスタムベースに適しています。クラブスタイルでは、ハンドル、シート、マフラーなどを中心に走行性能を重視したカスタムをしますが、同時にドレスアップ効果もあります。高さのあるライザーにハンドルバーを装着し、グリップ位置を肩ほどの高さにすることが一般的です。シートは、高速走行でもしっかり腰をホールドできるシートを選びます。マフラーは、ルックスよりもパフォーマンスとサウンドを重視したマフラーが一般的です。

まとめ

チョッパーカスタムは、ロングフォークとアップハンドルが特徴で、派手で目立つデザインが魅力です。ボバーカスタムは、シンプルでクールな見た目が特徴で、軽量化されたスポーティな走行が魅力です。カフェレーサーカスタムは、低く構えられたハンドルとバックステップが特徴で、スポーティなスタイルが魅力です。フリスコスタイルカスタムは、スリムでストリート感があるデザインで、都市部での走行に適したスタイルです。クラブスタイルカスタムは、スポーティで高速走行に適しており、ライダーのパフォーマンスを重視したデザインが特徴です。

それぞれのカスタムスタイルには独自の魅力と特徴があります。自分に合ったカスタムスタイルを見つけ、オリジナルバイクを作る際の参考にしてください。

※記事内容は全て執筆時点のものです。最新の情報をお確かめください。

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