MotoMeganeをご覧のみなさん、こんにちは!Rurikoです。
本日はYAMAHA MT-09を試乗、インプレさせて頂きます!今回試乗するのはMT-09の3代目にあたる、2021年モデルです。実は先代の2代目も試乗した事がありましたが、ぶっちゃけ苦手でしたw
とにかく動きが俊敏過ぎて、どうやって扱えば良いのか分からず最後まで仲良くなれなかったMT-09…今回はあ大丈夫かな??
MT-09で走ったルートはこんな感じ
いつもの定番コース、市街地も走りつつ高速を走りワインディングも楽しんできます。
MT-09の燃費をチェック
市街地、高速、ワインディングを走行して20~22km/Lぐらいでした。タンク容量はハイオクで14Lなので、300km弱は走れそうですね!
MT-09の足つきチェック
MT-09のシート高は820mm。身長161cm、股下78cm。この日はWILDWINGさんの厚底ブーツで3cm盛りました!
両足親指の付け根がつく感じです。最初に乗った時は「おおっ足つき結構悪いぞ」と思いましたが、試乗最後の方には慣れましたw車体が軽いので、そこまで気にならなかったのかも。
見た目がいかにもイカツイ感じなので重たそうな印象ですが、車両重量は189kgとこのクラスにしては軽い方ですよね!取り回しもゆっくりやれば問題なくこなせます。
少し気になったのはハンドルの切れ幅が他のバイクと比べると少なめかな?と思いました。
今回私が試乗した3代目のMT-09は2代目に比べると色々な部分が軽量化されています。その一部がSPINFORGED WHEEL技術による軽量ホイールを採用された事によって、従来モデルより前後で約700g軽量化!
その他にもフレーム、リアアームなども進化した事によって軽量化されています。
MT-09に試乗してみて
市街地
まず市街地を走って思った事は「え!乗りやすい」でした。程よいレスポンスの良さと、2気筒バイクに乗っているかのような加速の良さが市街地でも楽しめます!
足つきは少しドキドキしましたが、車両の軽さのおかげで大型バイクに乗っている感じがなくてストップアンドゴーが多い市街地も苦ではありません。
高速
このぐらい排気量があると、やっぱり楽!そしてこのバイク、なんだか目線が高く感じました。シート高が少し高めだからかか、ハンドルが高めだからなのか・・・気分的にはアドベンチャーバイクのような視線の高さで、長時間乗っていても目が疲れなさそう。
ワインディング
市街地を走って分かってはいましたが、楽しいですw
コーナー進入時にクイックシフターでギアを落とし、トルクのある加速感、回転数をあげて行くとゴリゴリ感のあるエンジン音!!たまらない!!地面にタイヤが吸い付いているような、そしてヒラヒラと曲がって行く・・・バイクと一体になっている感覚が楽しいです。
走行モードも色々切り替えて見ました。先代のMT-09はとにかくレスポンスが機敏で「1」のモードにすると大暴れだった印象なのですが、今回は良い意味でマイルドになった気がします。
マイルドになったけど、しっかり牙は出してくる野獣感はありました・・・!凄い扱いやすくなりました!!とはいっても街中では「2」か「3」が程よかったです。w
MT-09の試乗を終えて
先代の苦手意識が残る中の試乗でしたが、角が丸くなり乗りやすくなったように思います。(自分の運転技術も上がったと思いたい) 丸くなったなら面白くなさそう、と思う方もいるかと思いますが。。。
ご安心下さい。野獣感はしっかり残ってますw走行モード「1」にすればゴリッゴリに走ってくれました。
今回試乗して一番良かったのが「排気音」です。MT-09のマフラーの排気口は真下に向いていて、これは排気音が地面に当たってライダーの耳に届くようにと考えられているそうです。
このおかげで走行中でも気持ちいい排気音が聞こえてくるんです・・・自分、バイク乗ってる!!最高!と満たされてします・・・YAMAHAさん、流石です。
苦手な車両トップ3に入っていた(ごめんなさい)MT-09ですが、見事に好きな車両トップ10にランクインしました!いやぁ、楽しかった・・・。