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クルマ好きにオススメしたい隠れ名スポット・那須クラシックカー博物館【1970~年代クルマ編&1920~1970年代バイク編】

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

クルマが大好き! もしくはレトロな乗り物が好き! というライダーにオススメしたいスポット。
それが那須クラシックカー博物館
だ。

その名のとおり年代モノのクルマが展示されている博物館で、古いモノは1900年代というめったにお目にかかれないレアな車両も存在する。
前回の記事(↓)では、博物館に展示されている1900~1960年代のクルマを紹介している。

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今回の記事は1970年以降に誕生したクルマ、そして1920~1970年代の海外二輪モデルを紹介していくぞ。

目次

【後編】1970年代~ クルマ&1920~1970年代バイク編

1970年 ジャガーEタイプ シリーズⅡ 4.2クーペ(イギリス)

1961年に登場したモデルで、展示車両は1970年式。
真っ赤なボディでセンセーショナルなスポーツモデルとして人気を博した。
エンジンは4.2L、最高速度は240km/hを誇る。

1975年 フォード マスタング マッハ1(5,000cc/アメリカ)

1980年 フェラーリ ディーノ308GT4(3,000cc/イタリア)

1985年 エアロカー(400cc/アメリカ)

アメリカ・ドミノピザのデリバリーカーとしてCM用に、そして実際の宅配用に10台だけ町工場で製造された。
ボディはFRPで軽量に仕上げられており、わずか400ccの排気量ながら時速は90km/hを実現。
ミッションはAT、乗降方法はフロントが前後にスライドして乗り込む形となっている。

1924年 トライアンフ SD(549cc/イギリス)

トライアンフは2人のドイツ人によってイギリスで設立された。
バイクの生産を開始したのは1902年。現在こそ3気筒エンジンのイメージが強いメーカーだが、その当時は225cc/4サイクルから500cc/4バルブシングルまで様々なモーターサイクルを生産していた。

1928年 BSA MODEL A28(174cc/イギリス)

1906年に第1号となるモーターサイクルを製造し、のちにイギリスの最大メーカーになったBSA(バーミング・スモール・アームズ・カンパニー)。
しかし1960年代に日本メーカーが市場に参入したことで1970年代経営困難に陥る。
その後ノートン、ビリアーズ、トライアンフに吸収され、1973年にBSAの名前はなくなっている。

1938年 BMW R71 Classic Side Car(749cc/ドイツ)

リッツカールトンホテル ダンヒルジャパン(銀座)に展示された経緯をもつ。
カルネ通関にて世界各国を1ナンバーで走行できるという。

1958年 MVアグスタ 175CS(175cc/イタリア)

「走る宝石」と形容されるMVアグスタのクラシックモデル。
シンプルな構造ながら美しいスタイルと高い性能を誇っていた。
ニックネームは「空飛ぶ円盤」。これは燃料タンクの形状から名付けられたものだった。

1960年 JAWA(ヤワ) GS250(246cc/チェコスロバキア)

1899年、チェコスロバキアにおける最初のモーターサイクルを作り出したメーカーがJAWA(ヤワ)である。
戦後は、同じくチェコのバイクメーカーであるCZとともに国営企業として生き残っている。
ヤワはスピードウェイレースで、CZはモトクロス世界選手権で現在も活躍している。

1966年 ドゥカティ CADET100(94cc/イタリア)

現在はスポーツモデルの分野で知られるドゥカティだが、最初のモデルは自転車に後付けのエンジンを組み合わせただけの単純なバイクだった。
1954年に設計士ファビオ・タリオーニが加わったことで転機を迎え、ドゥカティは一級品のスポーツモデルとして世に知られることとなる。
この時期のOHCエンジンはその後のモデルの基礎となった。

1972年 ハーレーダビッドソン(アメリカ)

ハーレーといえば、大排気量Vツインエンジンのイメージだが、1970年代にはこうしたミニモデルも製造していた。

1977年 BMW R100S(980cc/ドイツ)

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