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BMW X1から高効率ガソリンエンジン搭載モデル&電気自動車が登場

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMW X1のラインアップに、「BMW X1 sDrive18i(エスドライブイチハチアイ)」および「BMW iX1 eDrive20(アイエックスワン・イードライブニーマル)」を追加し、全国のBMW正規ディーラーにおいて販売を開始した。
アクティブなライフスタイルにも対応する使い勝手の良さと、BMWならではの俊敏で爽快な走りを兼ね備えたSAVである同シリーズ。今回追加となったBMW X1 sDrive18iは、最高出力115kW/5,000rpm、最大トルク230Nm/1,500-4,600rpmを発揮する高効率ガソリンエンジンに、7速ダブル・クラッチ・トランスミッションを搭載することにより、WLTCモードで14.4km/Lの燃料消費率を実現した。また、電気自動車BMW iX1 eDrive20は、ボディ床下に収納されているリチウム・イオン電池を軽量化したほか、一充電での走行可能距離を向上させた。納車は、BMW X1 sDrive18iが2024年6月から、BMW iX1 eDrive20は同年8月からを予定している。

目次

BMW X1のラインアップに高効率ガソリン・エンジン搭載モデルBMW X1 sDrive18iおよび電気自動車BMW iX1 eDrive20を追加

BMW X1は高効率ガソリン・エンジン搭載モデル、クリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデル、電気自動車を取り揃えた充実のラインアップに

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: 長谷川正敏)は、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントにおける唯一のSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)「BMW X1(エックスワン)」のラインアップに、BMW X1 sDrive18i(エスドライブイチハチアイ)およびBMW iX1 eDrive20(アイエックスワン・イードライブニーマル)を追加し、全国のBMW正規ディーラーにおいて、本日より販売を開始する。納車は、BMW X1 sDrive18iは本年6月から、BMW iX1 eDrive20は本年8月からを、予定している。

BMW X1は、武骨なSUVとは明確な一線を画す、オンロード走行性能を高めたSAVという革新的なコンセプトを持つモデルの1つであり、他のBMW Xモデル同様に、様々な特長を備えながら、特に、高いアイ・ポイントがドライブ時に安心感をもたらすセミ・コマンド・シート・ポジション、開放感のあるインテリア・スペース、多彩な収納機能、自由自在にアレンジ可能なリア・シートなど、アクティブなライフスタイルにも柔軟に対応する使い勝手の良さと、BMWならではの俊敏で爽快な走りを兼ね備えた、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメント唯一のSAVである。

メーカー希望小売価格(消費税込み)

  • 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格です。
  • 右ハンドル仕様
  • *は、以前に発表済みのモデルとなります。

現行モデルのBMW X1は、誕生から第三世代目に進化しており、外装、内装共に、どの角度から見ても力強くもモダンで、シンプルながらも洗練された印象を与えている。BMWカーブド・ディスプレイの採用や、iDriveコントローラーの廃止など、ユーザー・インターフェースにおいても、大幅なデジタル化が行なわれている。さらに、BMWスモール・コンパクト・セグメント初の電気自動車BMW iX1(アイエックスワン)を、ラインアップしている。

BMW X1は、一般社団法人「日本カー・オブ・ザ・イヤー」実行委員会(実行委員長: 加藤哲也)主催の2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて、「10ベスト・カー」に選出されると共に、輸入車における最優秀モデルとなる「2023-2024インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」に輝いている。

また、NPO法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議(会長: 飯塚昭三)主催の2024年次RJCカーオブザイヤーにおいて、BMW X1は、一次選考において、輸入車の上位6モデルとなる「6ベスト」の栄冠に輝くと共に、輸入車における最優秀モデルとなる「2024年次RJCインポートカーオブザイヤー」の栄冠にも輝いている。

今回、新たにラインアップに追加されるBMW X1 sDrive18iは、最高出力115kW/5,000rpm、最大トルク230Nm/1,500-4,600rpmを発揮する高効率ガソリン・エンジン1.5L直列3気筒BMWツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンに、ダイナミックな走りを実現する7速ダブル・クラッチ・トランスミッションを搭載し、エアロダイナミクスの最適化等により、セグメント最大級となるWLTCモードで14.4km/Lの燃料消費率を実現している。

電気自動車BMW iX1 eDrive20は、電気モーターを前輪に持つ前輪駆動モデルであり、最高出力204PS(150kW)、最大トルク250Nmを発揮する。ボディ床下に収納されているリチウム・イオン電池のバッテリー容量は66.5kWhであり、BMW X1にラインアップされる電気自動車BMW iX1 xDrive30より約140kgの軽量化を施すことで、一充電での走行可能距離はBMW iX1 xDrive30より30km長い495kmである。


主な車両諸元
■    BMW X1 sDrive18i
全長4,500mm、全幅1,835mm、全高1,625mm、ホイールベース2,690mm、車両重量1,540kg、車両総重量1,815kg、排気量1,498cc、直列3気筒ガソリン・エンジン、最高出力115kW/5,000rpm、最大トルク230Nm/1,500-4,600rpm、WLTC燃料消費率14.4km/L。

■    BMW iX1 eDrive20
全長4,500mm、全幅1,835mm、全高1,620mm、ホイールベース2,690mm、車両重量1,890kg、車両総重量2,165kg、最高出力150kW、最大トルク250Nm、一充電走行距離495km。


BMW Xモデルについて
BMW Xモデルは、1999年にBMW X5(エックスファイブ)、2004年にBMW X3(エックススリー)、2008年にBMW X6(エックスシックス)、2010年にBMW X1の初代モデルが誕生している。その後、2014年にはBMW X4(エックスフォー)、2018年にはBMW X2(エックスツー)、2019年にはBMW X7(エックスセブン)、2023年にはBMW XM(エックスエム)が誕生し、現在は8モデルで構成されている。
この内、BMW X1、BMW X3、BMW X5、BMW X7、BMW XMは、それまでの武骨なSUVとは明確な一線を画す、オンロード走行性能を高めたスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)という革新的なコンセプトによって新たなセグメントを確立し、BMW X2、BMW X4、BMW X6は、スポーティでエレガントなクーペ・デザインとBMW Xモデルの力強い存在感を兼ね備えた、スポーツ・アクティビティ・クーペ(SAC)と呼ばれるコンセプトを形成している。

リリース提供元:ビー・エム・ダブリュー株式会社

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