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ファンティックレーシング Moto2フランスラウンドの結果を発表

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

MOTORISTS合同会社は、ファンティック・ファクトリーレーシングのアロン=カネットが、Moto2フランスラウンド、ブガッティサーキットで今シーズン3回目のポールポジションを獲得したと発表した。

同選手は、前戦で負った負傷の手術を乗り越えてわずか2週間にして、いきなりのポールポジションを獲得。素晴らしいファイトを見せたが、決勝は表彰台に一歩及ばずの結果となった。とはいえ、ラップを重ねるごとに痛みを増す状態の中でも力強い走りを魅せ、スピードがあることを改めて証明した。次戦は、カタルニアGP。同チームの活躍に今後も期待だ。

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カムバック、ポールポジション、そして表彰台まであと一歩

ファンティック・ファクトリーレーシングのアロン=カネットは前戦で負った負傷の手術を乗り越えてわずか2週間にして、いきなりのポールポジションを獲得。素晴らしいファイトを見せたが、決勝は表彰台に一歩及ばずとなった。
Moto2 フランスラウンド、ブガッティサーキットでアロン=カネットは今シーズン3回目のポールポジションを獲得!ホームGPだったヘレスの怪我はカネットの今シーズンの好調さをそぎ落とすことはなかった。サーキットの復帰したばかりの金曜日の練習走行でいきなりトップ10のタイムを記録したカネットは、Q1から好調さを見せつけ、Q2でトップタイムをマーク。セッション終盤で軽いコースアウトを喫したもののタイムを逆転されることなく、ポールポジションを獲得した。

決勝のスタートを大失敗したカネットはしかし、いきなり11位にまで沈んでしまう。だがカネットの闘志は衰えることなく、順位を徐々に上げてついに2位にまでマシンを引き上げた。ほぼレース全体にわたって表彰台の一角を占めるべく厳しい戦いを繰り広げたカネットはしかし、最終ラップにミスを犯し、表彰台を逃す6位という結果を受け入れざるを得ない週末となってしまった。

とはいえ、ラップを重ねるごとに痛みを増す状態の中でも力強い走りを魅せられたことは明るい材料だ。次戦、カタルニアGPまでの2週間、さらに精進を重ね、またリハビリに励むことで期待される結果にたどり着けるものと信じている。
チームメイトのカルデラスは予選がうまくいかず9列目からのスタートとなったが、決勝は何とか21位でまとめることができた。

アロン=カネット:出入りの激しい週末になったけれど、スピードがあることを改めて証明することはできたと思うよ。ずっと表彰台争いができていたのに、それが結果に結びつかなかったのは残念だけど。1周目、4コーナーの入り口で接触を避けようとして一気に順位を落としてしまったけど、なんとかそのラップの終わりには上位に絡めるところまで戻せたし、レースを通じて戦うこともできたからまあよかったんじゃないかな。もう僕たちは次のバルセロナを向いて動き出しているよ。

ザビ=カルデラス:今日のレースも悪くなかったよ。
これまででベストといっていいんじゃないかな。
マシンのフィーリングは上々で、どうしたらうまく走れるのかも見えてきたと思う。一夜にしてすべてを変えることができるわけじゃないけれど、方向性は間違っていない。チームに感謝しつつ、次のバルセロナに向けて準備を進めるさ。

ロベルト=ロカテリ:僕はいつも物事を前向きに考える方だけど、それにしてもこの週末、特にポールポジションには本当にびっくりさせられたよ。正直、カネットのコンディションを考えたら良くて2列目かな、と思っていたからね。とにかくこれは僕らファンティック・ファクトリーレーシングチームだからこそなしえた結果だと確信しているよ。レールリザルトころ予選ほどではなかったけど、いずれにしろすべてがポジティブ。次戦が楽しみだ。

リリース提供元:MOTORISTS合同会社

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