株式会社オートバックスセブンは、加盟店契約を結んでいる株式会社オートバックス南日本販売が、2024年4月18日(木)にオートバックスグループ初となる木造店舗「オートバックス佐賀大和インター店」を新規オープンすると発表した。
今回オートバックスセブングループでは、「環境配慮型店舗の設置によるCO2の削減」の取り組みを推進するため、約110トンのCO2貯蔵量効果を見込んでグループ初となる木造建築を採用。また、同店舗は、同じ木造建築の条件下の物件と比較し、冷暖房と照明などの一次エネルギー消費量を56%程度削減できる見通しであるほか、木造躯体はツーバイフォー材を主に使用した枠組み壁工法により、店舗売場の有効寸法の拡大も実現。さらに、売場の天井部分はトラスを露出させることで、木材による温かみも演出している。多店舗同様、さまざまなカー用品の展開と作業ピットでのメンテナンスでユーザーをサポートしていくとしている。
グループ初、エネルギー消費量56%削減の木造建築
「オートバックス佐賀大和インター店(佐賀県佐賀市)」新規オープン
~環境配慮型店舗の推進に向けて~
株式会社オートバックスセブン(代表取締役 社長:堀井勇吾)と加盟店契約を結んでいる株式会社オートバックス南日本販売(代表取締役:金子政義)は、2024年4月18日(木)にオートバックスグループ初となる木造店舗「オートバックス佐賀大和インター店」を新規オープンいたします。
ここがポイント!
■ オートバックスグループ初、エネルギー消費量56%削減の木造建築
■ BELS(※1)5つ星およびZEB Ready(※2)を取得
※1:「Building-Housing Energy-efficiency Labeling System」の略称で、建築物の省エネ性能を表示する第三者認証制度
※2:壁や窓などの外皮の高断熱化と、照明、空調、給湯、換気システムなどの設備のエネルギー効率を上げ、基準一次エネルギー消費量から50%以上削減
オートバックスセブングループでは非財務目標の一つとして「環境配慮型店舗の設置によるCO2の削減」を掲げております。この取り組みを推進すべく、本店舗はグループ初となる木造建築を採用し、使用される木材により約110トンのCO2貯蔵量効果を見込んでおります。
また、建築物省エネ法第7条に基づき建築物の省エネ性能を表示する第三者認証制度の1つで、一般社団法人 住宅性能評価・表示協会が運営しているBELSでは、5つ星およびZEB Readyを取得しました。今回環境認証を取得した店舗では同じ木造建築の条件下の物件と比較して、冷暖房と照明などの一次エネルギー消費量を56%程度削減できる見通しです。
木造躯体はツーバイフォー材を主に使用した枠組み壁工法とし、トラス架構採用により店舗売場の有効寸法を広げました。売場の天井部分はトラスを露出させ、木材による温かみを演出しています。
今後も木造建築の採用を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
売場では、タイヤ、オイル、バッテリーなどのさまざまなカー用品に加え、オリジナルブランド「AQ.」、ライフスタイル提案型ブランド「GORDON MILLER」のアイテムなどカーライフの楽しさを提案する幅広い商品を展開しております。また、敷地内には4台分の作業ピットを併設し、特定整備認証工場の資格を取得予定で自動車整備に関する知識と技術、提案力を備え、安心してクルマのメンテナンスをお任せいただける店舗として地域のお客様を全力でサポートさせていただく運営を目指します。
店舗の概要は下記の通りです。
ご参考:オートバックスグループ国内店舗数 計1,006店舗 (2024年4月18日時点)
※1:()は内、併設店の数
※2:()は内、インショップの数
当社は「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」というパーパスのもと、これからもさまざまな事業を通じてお客様の安全・安心と、利便性向上に取り組み続けるとともに、環境・社会課題の解決へ向けた取り組みにも挑戦してまいります。
リリース提供元:株式会社オートバックスセブン