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名古屋モーターサイクルショー会場で気づいたこと。 東京・大阪より◯◯が多いワケ

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

今年も大盛況だったモーターサイクルショー2024(以下:MCS)。
大阪・東京・名古屋の3都市で開催され、それそれに特徴があるイベンドだ。
そんなMCSの魅力を各都市ごとに挙げてみると…。

大阪…最速で開催されるため、新情報をいち早く知ることができる!
東京…広大な会場スペースと最大数の出展ブースを誇るため、すべての規模がデカい!

では名古屋モーターサイクルショーの魅了は?

公式サイトをのぞいてみても「これが名古屋MCS特有の魅力ですよ!」といった紹介は控えめ。
しかし実際に会場へ行ってみると、2都市との違いを確かに感じられる。
それは何か。

目次

来場者の年齢層が若く、女性&キッズが多い

なぜかカップルや女性ライダー、家族連れを多く見かける名古屋モーターサイクルショー。
もしかすると入場チケットの無料・割引サービスに理由があるかも? と思い調べたところ…。

大阪 …高校生以下無料 18~22歳割引
東京 …高校生以下無料 U22割 新ライダー無料(二輪免許を取得して約1年以内)
名古屋…高校生以下無料 女性無料

以上のように3都市でけっこう違いがあった。
ここだけを見ると名古屋はカップルや家族連れにおトクな内容になっていることがわかる。

しかし、ほかにも理由がありそうだ。

笑っている人が多い

編集部の主観だが、名古屋はブース出展のスタッフや参加者に笑顔の人が多いと感じた。
これも不思議に思い、各MCSを大まかに分析してみた。

大阪は最新の情報がウリ。
参加者たちはニューモデルや新製品の情報を早く知ろうと、また企業は知ってもらおうとする盛り上がり方がスゴい。
「知る」楽しさに満ちている。

東京は情報量がスゴい。
情報量・出展ブース数が多く、その見せ方に工夫が凝らされておもしろいから参加者たちは演出にくぎ付けになる。
「見る」楽しさに満ちている。

では名古屋というと、楽しみ方の「幅」が広いという印象だ。
ほか2都市にはない、最新モデル体験試乗会やご当地物産のブース、キッズ用アミューズメントがあって、バイクを「知る」や「見る」だけでなく「いろんなことを楽しむ」がプラスされている。

これもカップルや家族連れが足を運びやすい理由のひとつだろう。
また、楽しそうに笑っている人の姿をたくさん見ることができるのも、そのためかもしれない。

「ご当地モノ」が豊富で楽しい

地元の魅力を知ってもらおうと、さまざまな地元企業が活気づいていることも名古屋MCSの特長だ。

たしかに東京・大阪も、開催地や近隣エリアの企業が多数ブースを出展している。
が、「地元の魅力を知ってもらおう!」というニュアンスではない。

対して名古屋は地元愛知県の二輪関連企業によるブース出展に加えて、愛知のグルメや特産品を販売する「県産品PRコーナー」もある。
愛知県だけでなく他県の物産品も多く、人気ブースとなっているのだ。

丸1日遊べるテーマパーク的な楽しみ方ができる

今年から名古屋MCSと同時開催された合同イベント「バイクde春祭り」。

地元の二輪ショップ(今年は8店)が厳選した中古車約80台が出品され、その場で購入相談ができる「中古バイク村」や、キッズ向けの遊具が楽しめる「ちびっ子プレイコーナー」などがあり、お祭りのような楽しい時間を過ごせる。

このほかにも、屋外エリアではFMX(フリースタイルモトクロス)のパフォーマンスや、大人も子どもも乗車可能な電動バイク教室や体験会、痛バイクが勢ぞろいする展覧会など、さまざまなジャンルの催しが用意されていて丸1日楽しめるのだ。

キッチンカーやスイーツ販売のブースもあり、さらにひと休みしたいときには快適な休憩所&飲食スペースまで完備されている。

大阪や東京都比べると来場者数こそ少ないものの、適度に活気がある。
そして人混みが少ないから見たいブースをゆっくり回れるし、歩き続けて疲れる心配もない。

実際に足を運んでみると、名古屋MCSには他の2都市にはない魅力に満ちていることに気付く。
来場者に笑顔が多い理由が、きっとわかるハズだ。
参加したことがある人も、まだの人も、来年はぜひ名古屋MCSへ遊びに行ってみよう!



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