2024年3月15日(金)から開催された第40回大阪モーターサイクルショー。
会場での初お披露目となった情報も多く、海外メーカーではトライアンフ・デイトナ660、スピード400などが注目を集めていた。
一方、パーツメーカーでセンセーショナルな話題が飛び出したブースは、SHOEIやサインハウスなどのヘルメット&インカムメーカー。
ニューモデルの前には人だかりができており、中でも『バリバリ伝説』のグンレプリカヘルメットはまさかのSHOEI公式コラボ製品とあって驚きの表情を見せるファンの姿がみられた。
それでは、注目度MAXの海外メーカー・ヘルメット&関連パーツメーカーのニューモデルをご紹介!
なお、モトメガネはブースを出展し、ヘルメットプレゼントキャンペーンを実施。詳しくはこちらの記事をチェックしてほしい。
トライアンフ
デイトナ660
デイトナ675以来途絶えていたミドルクラス・デイトナが復活。
エンジンはトライデント660やタイガースポーツ660と同系統ながら、最高出力/最大トルクは、95ps/69Nmと向上している。
日本への入荷は、2024年3月中旬予定だ。
動画はこちら↓↓
スピード400
ロイヤルエンフィールド
ショットガン650
ヒマラヤ450
ブリット350
KTM/ハスクバーナ
KTM・990DUKE
ハスクバーナ・スヴァルトピレン250
SHOEI
GT-Air3
ツーリングフルフェイスGT-Air2の進化モデル。
リニューアルポイントは以下のとおり。
1.アッパーエアインテークの空気流入用が1.2倍、排出量が1.8倍に向上
2.ブレスガードKの装着で、走行風をシールド内側と口元に取り入れられるようになった
(※前モデルはシールド内側のみ)
3.安全性はそのままに、アゴひものラチェットが小さくストラップが細くなった
→ノド部分への負担軽減
4.シールドをサイドロックからセンターロックに変更
→左右均等にシールドをロックさせることで密着性を向上
5.サイドパーツを採用することで空力性能を向上
これらの機能の追加により、前モデルよりもツーリング特性が大きく高められている。
また、ニューモデルながらグラフィック/ソリッドともにカラーバリエーションが豊富に用意されている点も見逃せない。
【税込価格】ソリッド:6万8,200円/グラフィック:8万300円
※グラフィクモデルの発売開始予定は2024年夏(一部モデルは2024年春)
バリバリ伝説×SHOEI
1983~1990年に週刊少年マガジンで連載されたバイク漫画『バリバリ伝説』の主人公・巨摩 郡(こま ぐん)が着用していたヘルメットのレプリカモデル。
「X-Fifteen グン」は、作中でグンが着用しているグラフィックのレプリカカラー。
「Z-8 バリバリ伝説」は、グラフィックの内側に作中の名シーンがちりばめたデザインとなっている。
【発売予定】2024年夏
【税込価格】X-Fifteen グン:10万3,400円/Z-8 バリバリ伝説:8万2,500円
※受注期間限定モデル
X-Fifteen グン
Z-8 バリバリ伝説
J・O+
クラシックジェット「J・O」の上位モデル。
「J・O」との違いは、額の部分に設けられた3ヶ所のスナップボタンだ。
この変更により、別売りのバイザーやシールドを取り付けられるようになった。
また、内装の一部がグレー調になり、さらに帽体のフチにステッチを追加。
より高級感が高められている。
【発売予定】2024年夏
【税込価格】4万7,300円
サインハウス
B+com SX1
ビーコムのハイエンドモデルSB6XRとSHOEIのGT-Air3・ネオテック3が融合した製品がSX1だ。
発売は2024年4月下旬を予定している。
ヘルメット内蔵インカムではめずらしいダイヤル式を採用。
ダイヤル形状がSB6XRに近いため、同じ感覚で操作できる点が特徴だ。
これだけのコンパクトさにかかわらず、スペックや機能はSB6XRと同等で、バッテリー継続時間も20時間を誇る(SB6XRは24時間)。
【発売予定】2024年4月下旬
【税込価格】未定
Honda×B+comSB6XR
ホンダとSB6XR のコラボ製品。
2024年3月下旬から全国のホンダドリーム店で発売される予定だ。
600台限定モデルなので、欲しい人は急げ!
【発売予定】2024年3月下旬
【税込価格】4万4,000円