FLAGSHIP(フラッグシップ) グランデヒップバッグ FB-854
バイクツーリングに際して意外とライダーの頭を悩ませるのが荷物の携行方法である。
車体に荷物を積載する方法としては、タンクバッグにシートバッグ、サイドバッグやリアボックスケースなど様々あるが、バイクから離れる際に荷物の盗難が心配である。また、貴重品も一緒に入れておくとなると、短時間のトイレ休憩時にもいちいち貴重品を取り出して携行する「ひと手間」が必要となる。
そのため走っているときもバイクを降りたときも荷物を身に付けておけるバッグ類が最適なのだが、デイパックを背負ったままではライディング時に上半身の動きがスポイルされてしまう。
そこで便利なのがヒップバッグだ。しかし容量が小さいものが多いため、ヒップバッグ以外にも荷物を収納できるバッグが必要になってしまうことが多い。
2リットルのペットボトルも余裕でのみこむ超大収納力で身軽なツーリングを実現!
Flagshipの新商品「グランデヒップバッグ FB-854」その特徴はなんと言ってもその収納量である。
実測してみるとおおよそ上記のようなサイズとなった。
大きく分けて3つのポケットを備えている。この3つの収納スペースについて解説していきたい。
メイン気室には2リットルのペットボトルが余裕で入る!(A)
ツーリングに持っていくことはあまり無いかもしれないが、その大きさを伝えるために2リットルのペットボトルを入れてみたのだが余裕で入ってしまった。
さらに500ml(よりも大きな660ml)のペットボトルも収納できてしまった。
さらにさらに、外側のポケットにも660mlのペットボトルが入るので
ペットボトル3本。3.320リットル分が収納できてしまうのだ!
メイン気室には内側にファスナー付きのメッシュポケットと、外側に3つのポケットが設けられている。
1泊ツーリング分の着替え程度なら余裕で収納!
1泊ツーリングで旅館やホテルに宿泊するなら下着やタオル、タブレット端末にモバイルバッテリー、気温が下がってきた時用の上着などの携行が想定されるが、その程度であれば楽勝で収納可能である。
レインウェアなども楽々収納できる。
バイクツーリングに最適!適温の飲み物が楽しめる画期的な保温保冷収納!(C)
外側のポケットは保温保冷アルミシート仕様となっておりペットボトルが収納できる。飲み物の適温をある程度維持することができるのだ。
また、ツーリング先で生菓子などのスイーツとか真空パックのおつまみとか、そういったものをお土産にする際も一定期間は適温保存収納できてしまうのである。
薄物や貴重品の収納に便利な収納スペース(B)
メイン気室と外側ポケットの間にはあまり厚みの無い、タブレットとかスマホなどの機器や財布を入れておくのに最適な収納スペースを確保する。D管にキーを付けておけば、バッグの中で鍵の紛失を防ぐことができる。
ツーリングで快適に使うことができる装備が随所に施される
バッグの中で小物が迷子にならないように内側には明るい色の素材が使われている。ブラック&レッドは赤で、それ以外はライムグリーンとなる。
バッグサイドのD管やウェビングテープによって、キーホルダーを固定したり、小さなポーチを固定するなど拡張することができる。
ベルト幅は約38mmで荷物の重量をしっかり支えることができる。樹脂バックルは頼もしい剛性感だが軽い力で脱着が可能だ。
体に接する部分に関してはクッション性に優れ、硬いものを入れても装着時の違和感を抑えられる。メッシュ素材なので暑い時期にも蒸れにくい。
しっかりした持ち手があるので、ウエストに固定していない時でも持ち運びしやすい。
実際に装着してみる
サイズが大きいのでずれ落ちたり、ベルトにすべての重さがかかってくるかと思って不安だったのだが、バッグをお尻の上に乗せるようにすると、荷物の重さをしっかり受け止めることができて、過大な重さは感じないし安定感がある。
両手は自由になるし上半身に荷物の重さがかからないので軽快に動くことができる。これはヒップバッグならではの利点だろう。
荷物を出し入れする時はバッグを前に持ってくる。やはり両手を自由に使うことができるので、荷物を取り出しやすいし落としにくい。
バイクに乗っている時はタンデムシートにバッグを載せるようにすれば、体に全く負担がかからないし、体を自由に動かすことができるので、ライディングに集中することができる。
バイクを降りて散策するような場面ではベルトを長めに調節して、ショルダーバッグとして使うのもお勧めだ。多彩な使い方ができるのがヒップバッグの魅力のひとつである。
ちょい乗り〜1泊ツーリングまで、これひとつでカバーできる最強ヒップバッグ!
FLAGSHIP グランデヒップバッグ FB-854
カラーバリエーションは全4色。
価格 | ¥5,940 (税込) |
素材 | ポリエステル100%[表地] |
サイズ | 35x15x12 約6L |
FLAGSHIP グランデヒップバッグのメーカーウェブサイトはこちら
持ち物が少ない日帰りツーリングなら「ベリアスホルスターバッグ」がおすすめ!
財布とスマホ、あとは飲み物にサングラスなど持ち物がごく少ない時や、別で大きな荷物を車体に積載して手回り品だけ常に身につけておきたいなら、ホルスターバッグが圧倒的に軽快感があって便利だ。
FLAGSHIP ベリアスホルスターバッグ FB-852
腿の部分に固定できるホルスターバッグがあれば、上半身は完全に自由になるし、タンデム時にもバッグが邪魔にならない。貴重品は肌身離さず済むので安心だ。
ベリアスホルスターバッグは長財布など大きな財布から、タバコやペットボトル飲料、スマホやモバイルバッテリーまで収納できるような2ポケット仕様で、スタイリッシュなデザインと収納量を両立させている。
腿に接する面はメッシュのクッション材が使われており、長時間の着用でも蒸れにくく、快適な使い心地だ。
専用ポケットでペットボトルを携行できる。表面のゴムバンドでグローブやタオルなどを一時的に固定しておくこともできて便利だ。
開口部が大きく開くので、中の荷物を目で確認しやすいし、取り出しやすい。ポケット側面にフラップが付いているので、大きく開いても中の荷物を落としにくくなっている。
外側ポケットの内側は起毛素材になっているので、サングラスやスマートフォンなどデリケートなものを収納をするのに便利だ。
ウエストに回すベルト付け根のバックルはワンタッチで取り外しができるし、首振りタイプなので体の動きに合わせてしっかり追従してくれる。
ウエストのベルトを長く調節すればボディーバッグとしても使うこともできる。
FLAGSHIP ベリアスホルスターバッグ FB-852
価格 | ¥6,380 (税込) |
カラーバリエーション(4色) | ブラック・ブラック&レッド・ブラック&グリーン・サンドベージュ |
サイズ | 29x15x10 約1.4L |
素材 | ポリエステル100%[表地] |
FLAGSHIP ベリアスホルスターバッグ FB-852のメーカーウェブサイトはこちら
発売元・FLAGSHIPのウェブサイトはこちら