「テントファクトリー」と聞くと、テントをイメージする人が多いと思うが、実はファニチャーにも力を入れている。とくにテーブルは、素材・サイズ・高さなどが異なるモデルを30種類も展開している。
そんななかで注目したいのが「スリムエックステーブル」シリーズだ。「FD」と「BQ」の2モデルがあるが、今回はビギナーからベテランまで、幅広い層に定評のある「BQ」を紹介していこう。
最大の特徴は着脱式のメタルボード
「スリムエックステーブルBQ」は、一見するとただの折りたたみテーブルだが、大きな特徴は、天板の一部に着脱式のメタルボードを採用していること。スチール製で、調理後の熱くなったクッカーでも安心して載せることができる。
輻射熱が気になるシングルバーナーを直接置いて使っても、天板を焦がしたり、溶かしたりする心配もない。
またメタルボードを逆さまにしてセットすれば、ハンギングラックになる。ここにカセットコンロやBBQグリルを置くことで調理する位置が低くなり、作業がしやすくなる。デイキャンプやBBQ、お花見などに使えるほか、キッチンテーブルとして使うこともできる。
ほかの天板部分についても、特別なコーティングが施された「ハイコーティングトップ」を採用。100℃までの耐熱性があり、水濡れや汚れをはじく耐水性も備えている。
薄くたためるスリム収納でかさばらない
そんな機能性を備えていながら、収納サイズは非常に薄型。オリジナル設計のフレーム構造の採用で、一般的な折りたたみテーブルの厚さよりも薄い5.7cmを実現している。
脚部は薄い天板に収まるように、収納性と耐久性を兼ね備えたスクエアフレームを採用。伸縮が楽に行えるスライド式を採用しているので使い勝手もいい。
収納サイズは約90×40×6.5cm、重量は約5kgと軽量。ハンドル付きで持ち運びも楽にできる。
スタイルを選べるハイ・ローの2ウェイ
使用サイズは約90×80×70/41cm。天板の高さが70cmと41cmの2段階に調節ができる2ウェイを採用している。
スタンダードなダイニングテーブルとして使用するなら、ハイポジションの70cm。
ロースタイルキャンプや日帰りのデイキャンプ、お花見などには、ローポジションの41cmが使いやすい。
「スリムエックステーブルBQ」は、シックでスタイリッシュなダークブラック(BBK)と、汚れが目立たないスタンダードなメタリックグレー(BMG)の2色。自分のスタイルに合ったカラーを選んでみよう。