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バイク4台、クルマ1台の複数台所持バイク女子。BMW F900Rを選んだ理由は?

※記事内容は全て執筆時点の情報です。

目次

車両を購入した経緯

初めまして!今回よりモトメガネでバイク記事を書かせていただくことになりました、kaoriです!

みなさん、これからよろしくお願いします♪

私の所有しているバイクは密かに複数台あるんですが、今回はメインで乗っているBMW F900Rの車両紹介をしたいと思います!

まず、私がなぜこのバイクを購入しようと思ったかその経緯をお話ししたいと思います〜

私が1番最初にバイクに触れたのは原付でした。単に通勤に使うために購入。その後長年BMWに乗っていた友達のバイクの後ろに乗せてもらう機会があり、大型バイクのK1200Rに乗せてもらいました!第一印象は世の中にこんな早くて気持ちいい乗り物があったのか!というのが第一印象で、この時にバイクに目覚めてしまいました。そして私も大型バイクに乗りたい!!と思い、原付しか触れたこともないため普通自動二輪から取るのが妥当なのかな?とも思いましたが、自動車学校に入る前からすでにBMWのバイクの加速やブレーキング、マフラー音などに惚れていた私はいきなり大型免許を取得することに!そして無事免許を取得。

友人のK1200Rに惚れ込んでいた私は、BMWのバイクに乗りたい!という思いが強く真剣にバイク選びをしていました。
悩んでいた一番はやはり大型バイクって大きいなぁ、重たいなぁということがネックでした。
私にも乗れるBMWのバイクはないかと調べていたところ、F800Rに出会いました。これは単にローシートがあり一目惚れして即購入に至りました。
しかし、大型バイクを乗りこなすなんてそう簡単なことではなくすぐに立ちゴケ、そしてバイク離れという初心者が陥りやすい状況そのものに陥りました。

そしてバイクに乗らなくなり数年。やっぱりバイクに乗りたい!と思った私は、再度BMWバイクに挑戦することに!
たくさんのバイク情報を集め、やはり辿り着くところはBMWでした。
BMWのネイキッドバイクで2020年2月に国内販売となったF900Rは、立ちゴケしてすぐに売却したF800Rの後継者。外観からしてもめちゃくちゃかっこよく、ローシートの選択ができたり、初心者でも扱いやすいたくさんの装備があるとわかったので、これに決定しました。

購入を決定した3つのポイント

ポイント1 スポーティで洗練されたデザインとカラー

BMWのバイクといえば排気量はリッター超えの超大型バイクのイメージが強いですが、F900Rは排気量894ccと軽量コンパクトタイプ。
750cc以上の大型バイクでありながら、リッター越えまではいかず大型ミドルクラスで軽快な走りをしてくれます。
見た目はスリムでスポーティなシルエット。そして、シャープなヘッドライトやアグレッシブなフロントフェンダーがよりスポーティさを生み出してくれます。
また比較的高い位置にあるマフラーがとにかくかっこいい!!

カラーに関しては、私が選んだのは「ホッケンハイムシルバーレーシングレッド」です。
BMWのカラーはサーキットの名前の名前や年の名前をカラーにつけることが多く、ホッケンハイムはF1でお馴染みでドイツにある有名な黒い森の中にある、サーキット名からきていてメインカラーということもあったのと、ただのレッドではなくレーシングレッドといういかにも速そうな名前がついているところにもひかれ、このカラーにしました。

ポイント2 豪華すぎる装備

標準装備として、電子制御システム・トラクションコントロール・ABS・冬に必需品のグリップヒーター・低速走行を助けてくれるステアリングダンパー・クルーズコントロール・ETC2.0・LEDライト・運転を快適にしてくれるライディングモード・上下付きのオートシフター。これらの機能で安全性と快適性を向上してくれます。
F900Rは270度クランクを採用して、あえてドコドコ感を少し出しそれがいい意味で安定に繋がっています。
使いこなすには少々時間はかかると思いますが、バイクに乗る以上絶対的な安全性を手に入れたくて、これだけの豪華装備が付いていることで、バイクに不慣れな私の技術を助けてくれると思いました。
特に低速や停車が苦手な私には、ステアリングダンパーにすごく助けられています。

ポイント3 価格帯

昨今、物価高が続きリッターバイクも200万円越えの時代になりました。
F900Rを購入した時は、約120万円。ミドルクラスでもギリギリ100万円前後で買えるため、900ccで120万円前後で購入できるのは他にはなく、電子制御システムを始め豪華な装備が多数ついてこの価格は破格だと感じました。
国内でいうMTシリーズも検討しましたが、ちょっと高すぎました。

ただ残念ながら、F900Rも物価高とともに価格上昇し、現在は143万円からのスタートとなりました。

車両の特徴

足つき&取り回しは?

立ちゴケの経験もあることから、F900Rは迷わずローシートを選択。私の身長は157cmと低い方ではありませんが、欲を言うなら160cm欲しかったなと今更ながら思うこともあります。
BMWはドイツ人向けということもあり、シートがとにかく高い!!
このF900Rも数種類のシートがあり、一番高いエクストラハイシートは865mmと考えられない高さのものもあります。
ローシートは770mm、プラスして厚底ブーツを使用。これで絶対的安心感!
このローシートは純正オプションのため、シートが薄くなることもないので走行にも問題ありません。
通常シートモデルは、ESA(電子調整サスペンション)つきですがローシートになるとESAがないので段差など若干の振動はありますが、足つき優先の私にとってはESAよりもローシートが大事でした。

取り回しに関しては、車両重量215kgと決して軽くはありません。
ただ、自分の太ももをタンクからシートにかけてしっかり押し当てて慌てずゆっくり人の字を作りながら取り回しをすることでスムーズにできます。

走り【街中編】

894ccの水冷4ストローク並列2気筒エンジンを搭載し、ネイキッドバイクのため比較的アップライトポジションのバイクです。
ライディングモードは3つから選ぶことができ、発進加速ともに心地いい走りをしてくれるダイナミックを選択することが多い私。
初めは馬力がありすぎて、怖いかな〜と思いましたが、わかりやすく言うと発進時半クラにした時、後ろから誰かが押してくれる感覚に似ています。
アシストスリッパークラッチを搭載しているので、街中の渋滞で半クラがきついと思うこともほとんどありません。
F900Rは2気筒ということもあり、少し低めのギアを使ったほうが乗りやすく、必要以上にギアをあげるとギクシャク感が出やすいです。

走り【ワインディング編】

バイク走行の1番の醍醐味といってもいいぐらいのワインディング走行。
ついついスピードも出したくなるところでもあります。

最高出力105PS、最大トルク92Nmを最大限発揮してくれる走行ができるのもワインディングでの走行だと感じます。
峠道での上りは街中走行と同じく、低めのギアで登っていくのが楽しめます。
おもしろいぐらいにグイグイ上っていってくれます!
ショートサイレンサーで歯切れのいい音が響き渡り、爽快感が何ともいえません。
コーナーで、ちょっとスピードが出すぎたかな。と思っても電子制御システムで、運転の手助けをしてくれ過信はいけませんが、目線だけでコーナーもスイスイ走行することができます。

走り【高速道路編】

法定速度80kmでとにかく安定して走行することができます。法定速度に到達するまでも早い!
上下使用できるオートシフターもスムーズに使用することができ、高速での怖さを感じません。


欠点としてはウィンドプロテクションが少し劣ります。これは仕方のないことですが、大きめのスクリーンがあればもっと風の抵抗を受けずに走行できるかと思います。

ツーリングでの使い勝手は?

排気量894cc、最高出力105Psがスロットルを開けた時の電子制御システムで自分の思い通りに走ってくれる気持ちよさが何ともいえず、快適な乗り心地とエンジンのトルクとパワーで力強い加速を味わうことができます。
ライディングポジションもアップライトということで、前傾もキツくなく遠出をしても何ら苦痛を感じません。
モノショックのサスながらも振動に強く、倒立フォークのため剛性も高く無駄がない走りを実現してくれます。
街乗りからツーリング、高速と色々なところでの走りが楽しめる1台です。

車両の総評

BMWのバイクは、慣れないと乗りにくい・・・怖い・・・というイメージもあると思いますが、私の良き相棒となってくれているF900Rは安全性と快適性を備えてくれている装備で、乗りやすさにびっくりします。
乗りやすいからどこまでも乗れる!前傾姿勢がきつくないところもメリットといえます。
105psのパワーと、ブレンボのブレーキでさらに安全性が増すので純粋に走る喜びが感じられます。
バイク歴が浅い方でも十分に楽しめる車両です!

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