いよいよ明日、6月24日(土)から25日(日)の2日間にわたり、「FIM アジアロードレース選手権(ARRC)日本ラウンド」がスポーツランドSUGO(宮城県)で開催される。
SUGOでは、昨年8月に、3年ぶりの日本開催として「FIM ASIA ロードレース選手権 シリーズ第3戦 日本ラウンド」を開催した。開催2年目を迎える今年は、開催時期を6月に移して昨年同様に第3戦として開催する。今度は初夏の日本で、灼熱のアジア諸国から参集するアジアのトップ選手たちの熱い戦いが繰り広げられる。
FIM アジアロードレース選手権(ARRC)について
ARRCは、世界のバイクの総需要の70%以上を占めるアジアで大人気のロードレース選手権で、アジア各国のライダー達が、祖国のプライドと情熱をかけてアジアNo1を決める大会だ。13カ国、102名のライダーがスポーツランドSUGOに集結する。クラスは、全日本ロードレースとほぼ同じレギュレーションのASB1000、SS600、AP250に加え、アジア・ヨーロッパでも大人気のアジア版スーパーカブ150ccモペッドタイプ(UB150)の4部門で争われる。また、インドのTVS社製の310ccによるワンメークレースも同時開催される。
アジアンドリームを目指し、抜きつ抜かれつの激しいバトルが特徴で、レースの醍醐味を満喫できる。また、UB150やTVSワンメークなど、普段、日本では見ることの出来ないアジアならではのバイクも楽しめる。
日本から参戦するライダーたち
日本からは、全日本ロードレースで活躍していている総勢23人のライダーが参加して、アジアの若者たちと戦いを繰り広げる。
ASB1000クラスには、フル参戦している埜口遥希選手に加え、全日本ロードレースを戦う秋吉耕佑選手、荒川晃大選手、豊島怜選手、前田恵助選手、中冨伸一選手、國峰啄磨選手、そして伊藤勇樹選手が代役として出場する。
SS600クラスには、フル参戦している阿部恵斗選手と南本宗一郎選手に加え、井手翔太選手、伊藤元治選手、長尾健吾選手、西村硝選手、伊達悠太選手が参戦。
さらにAP250クラスにはレギュラーの井吉亜衣稀選手に加えワイルドカードの千田俊輝選手と豊原由拡、TVSクラスにはレギュラーの田中風如選手に尾野弘樹選手と中原美海選手がワイルドカードでエントリーしている。
その他コンテンツも楽しめる
大会期間中の2日間は、ホンダ、ヤマハのメーカーブースに加え、アジア各国の料理が楽楽しめるアジアン・フェスティバルなどのイベントも盛りだくさん。
サーキットでアジアを楽しもう!
また、当日のレース(6/24-25両日とも決勝)は、CSテレ朝チャンネル2で実況生放送されます。(13時~17時30分 実況アナウンサー:和田鉄平氏、解説:藤原克明氏)
スポーツランドSUGOホームページ:https://www.sportsland-sugo.co.jp/watch/6744/
情報提供元:株式会社菅生