【brand pickup】
コンパクトな車格と扱いやすい直列2気筒の250ccエンジンで、どんな時も等身大で楽しむことができるYAMAHA / YZF-R25。フルカウルを纏ったスポーティーな姿にあてられて、バイクで行ってみたかった場所をスマホでチェック。今日は1日の予定もいつもより早く済ませて、少し走りに行こう。
YAMAHA(ヤマハ) / YZF-R25 : impression
R25のイグニッションキーを回すと、朝とは違う1日が始まるような気がしてくる。
今日の出来事や明日の予定、今年の目標なんてものはひとまず置いておいて、今は自分とバイクだけの時間に集中したい。
R25の車格なら都心部の狭苦しい駐輪場でも難なく駐車できるので、週末のツーリングだけでなく、日常的に街中を移動する交通手段としても頼れる相棒なのだ。
バイクに乗り始めてからというもの、“行ってみたいところ”のピンが増え過ぎてしまったマップアプリを眺めながら、今日はどこへ行こうか。
今回向かった先は新大久保。平日の夕方は仕事終わりの人々や学生も多く、韓国発となるお洒落なショップや見た目にも可愛らしいカフェが立ち並んでいるエリアである。
都心部の新宿からは程近いものの、電車で行くには少しだけ歩く場所や車では行きにくい狭い路地などにもお店が多いため、R25で行くにはピッタリの場所だ。
夕方から静かに雨が降り出したが、このくらいならツーリングは続行。バイクで走っている時の雨は都心の夜景をいつもよりキラキラさせて見せてくれるから不思議だ。
都心の摩天楼を楽しむ夜走りなら、銀座を抜けて新木場から若洲へ、日没から点灯している東京ゲートブリッジを渡って、お台場に抜けて走ればレインボーブリッジも渡ることができる。
お決まりのコースだが、グルっと一周した距離もちょうど良く、物足りない時はもう一周することもできるし、首都高速に乗ってレインボーブリッジの上から見る臨海エリアの摩天楼はまさに壮観。
ワインディングを気持ちよく走るだけでなく、高速巡航時に安定感があるというのもR25の気に入っているポイントで、今回のように近場をフラッと走りに行くような楽しみ方はもちろん、週末には少し遠くへ行ってみようと思えることに加えて、スポーツバイクながらリアシートが小さすぎず、高さも高すぎないので、気軽に2人乗りできるのも嬉しい。
また、低すぎず、絞りすぎていないハンドル位置や後ろすぎず、高すぎないステップ位置など、ライディングポジションについてもスポーティさがありながらも長距離移動でも疲れにくいという、絶妙なバランスとなっている。
夜走りを存分に楽しんだ後はカフェでちょっと休憩。雨で濡れた路面にはお店のネオンや車のヘッドライトが反射して、いつもより非日常的な雰囲気を演出してくれる。
帰路に着くためR25に跨ってキーを回すと、ベットで瞼を閉じた時とは違う1日が終わってしまうような感覚に少し寂しくなりながらもヘルメットのシールドを下げる。
セルスイッチを押して、ギアを1速に落とす。
顔を上げ、気がつくと雨はもう上がっていた。
R25にぴったりなアイテムも要チェック!
せっかくバイクライフを楽しむならアイテムやウェアにも気を使いたいもの。今回着用しているアイテムの中でもY’S GEARから登場している『YAS76-SA メッシュジャケット』や『YAT58 ハーフメッシュライディンググローブ』など、YZF-R25をはじめとするヤマハファン待望の新作春夏モデルは要チェックだ。
さらに、YZF-R25 / R3専用となるバイクパーツもY’S GEARから登場しており、立体印刷のハニカム模様でグリップ性を底上げしてくれるだけでなく、タンクを傷からも守ってくれる『プロテクションパッド』の他、『コンフォートガードキット YZF-R25/R3 ’22~』はシフト操作時の負担を軽減してくれるクイックシフターと転倒時に車両へのダメージを軽減できるカウリングプロテクターがセットになった商品になっており、セットになることで少し割安に設定されているの価格設定もありがたい。