気温変化に対応！　ツーリングに最適なライディングジャケット5選

バイクシーズンに入り、ツーリングを楽しんでいる人も多いことだろう。
梅雨入り前までは湿度が比較的低いため、過ごしやすくバイクに乗るのにも最適なシーズンだ。

さて、6月は他の月と比べて気温変動が大きいのをご存知だろうか。

地点	平均気温	最高気温	最低気温
札幌	17.0	21.8	13.4
仙台	19.2	23.1	16.1
東京	21.9	26.1	18.5
名古屋	23.0	27.6	19.4
大阪	23.6	28.0	20.3
広島	23.2	27.2	19.8
福岡	23.3	27.2	20.3
那覇	27.2	29.8	25.2

気温だけを見たら「寒暖の差が大きいなぁ」と感じるぐらいだが、
バイクで走行している時の体感気温はグッと低くなる。

東京を例に上げると、
時速60kmだと、体感温度は平均気温では11.6℃、最高気温16.9℃　最低気温7.3℃
時速100kmだと、体感温度は平均気温では10.5℃、最高気温16.4℃　最低気温6.5℃

となり、かなり肌寒い温度になる。

そんな寒暖の差が激しい時に便利なのが、ベンチレーションやインナーを取り外しできるライディングジャケットだ。
ツーリングにおすすめの最新ジャケットを5つ紹介しよう。

春夏ツーリングに最適　
通気性に優れたライディングジャケット「IXON」から登場

IXON Japan Officeは、フランス発バイク用アパレルブランド『IXON（イクソン）』の春夏用ライディングジャケット3種を発売した。日本人の体形に合わせたサイズ感やプロテクションを配置したAsia Fit（アジアフィット）を採用し、その他胸部プロテクター（別売）の取り付けも可能となっている。丈夫でしなやかな牛革を使用したCEROS A（セロス エー）は、63,800円。600D ポリエステルと3D メッシュで、強度と通気性を両立したDRACO A（ドラコ エー）は、33,800円。軽量で通気性にも優れたFIERCE A（フィアース エー）は、32,780円（いずれも税込）である。

通気性も備えたソフトシェルを採用　
ヴィンテージ感漂うライディングジャケット

ラフアンドロードのエアスルーソフトシェルストレッチライディングZIPジャケットEMは、柔らかい着心地とストレッチ性、ほどよい通気性も備えたソフトシェルを採用。3シーズン着用可能なヴィンテージ感漂うライディングジャケットに仕立て上げられている。価格は27,500円。ボディプロテクタージャケットは、ストレッチ性の高い生地を採用し、ボディとプロテクターのフィット感を向上させることで高いプロテクション性を実現した。価格は13,200円（いずれも税込）となっている。

動きやすくて難燃でダートにもキャンツーにもおススメ！　
焚火の火の粉もへっちゃらなバイクウェア【試験動画あり】

バイクで走っている間だけでなく、キャンプや野遊びなど様々なアウトドアシーンで使いやすいライディングウエア、それがフラッグシップのフィールドライドシリーズだ。
このフィールドライドシリーズには、現在パンツ、グローブ、インナーウエアにバック類などもラインナップしているが、今回はミリタリーテイストを取り入れたリフレイムジャケットをピックアップして紹介しよう。

使いやすい薄手のストレッチ防風生地を採用したウインドブレーカー

株式会社ヨシムラジャパンから、ライディングウェアが登場。着心地を優先したジャージ素材のベクトルジャケットは、独自のカッティングにラミネーションデザインなどを配置したジャケットとなっており、ライダーの用途に合わせてプロテクターをカスタムすることが可能である。価格は31,900円。薄手のストレッチ防風生地を採用したウインドブレーカーは、対応したアウターとの連結が可能で、付属の収納袋によりコンパクトに持ち運ぶことができる。価格は19,800円。GPSグローブのブラック色をベースにしたGPSグローブⅣは、ツーリングに便利なスマートフォン対応電導素材を装備している。価格は23,100円（いずれも税込）である。

ベンチレーションを装備したコーチジャケット

株式会社オリオンエースは、新作ジャケット3種を発売した。JAM’S GOLDからは、バイクと相性の良いコーチジャケットが登場。自然に馴染むアースカラーで、ツーリングから普段使いまでシーンを選ばず合わせやすいジャケットだ。価格は20,800円。CLAY SMITHの人気モデルMA-1ブルゾンは、襟の取り外しが可能な2WAYモデルとなった。価格は24,200円。MOONEYESの定番モデル”Fly with MOON” デザインコーチジャケットは、新色が加わり4色展開に。価格は14,300円（いずれも税込）である。