道の駅の特徴
宮城県北東部にある石巻市は太平洋に面しており水産業が盛んな地。全国でも有数の水揚げ量を誇り、なかでも石巻で獲れる「金華サバ」は全国的にも有名。市内には「石ノ森萬画館」があることでも知られている。
『道の駅 上品の郷』はR45沿い、三陸自動車道・河北ICから近くにありアクセスは抜群。大型駐車場を完備し、休日には多くの人が訪れる。「じゃらん」の道の駅ランキングでは毎年上位に入る人気の道の駅だ。
道の駅には、農産物販売所、フードコート、日帰り温泉施設などの施設を備える。農産物直売所は地元産の農産物や加工品、地場特産品など充実の品揃え。直売所の隣にはヤマザキショップが入っており、コンビニで取り扱う商品以外にも、精肉類や水産加工品、土産類などが並んでいる。
フードコートでは、ダイニングと食事処の2店舗が営業。和洋中さまざまなメニューのあるダイニングは、携帯やパソコンの充電ができるコンセントを全席に完備。食事処は道の駅開店当時からある店で、名物「サバだしラーメン」やそば・うどんの麺類、自分で好きな組み合わせを選べる定食「ちょうちんセット」などを提供する。
「お郷カフェ」には地元・石巻の店4店舗が並ぶ。「青木水産」は雄勝港直送の新鮮な魚介類を浜焼きで楽しめる。石巻産のトマトとイチゴの専門店ではスイーツやスムージーなどを販売。ほかにも、本格焙煎珈琲店や居酒屋仕込みの唐揚げを味わえる唐揚げ店など、石巻地元グルメを一度に満喫できる。
併設の日帰り温泉施設は、県内ではここだけの泉質となる含鉄塩化物泉の温泉を楽しめる。茶褐色のお湯はかすかに鉄っぽい香り。浴室内には16.3℃と源泉そのままを楽しめる源泉風呂を完備する。ヒノキと石造り2つある浴室は、週替わりで男女が入れ変わる。休憩所、食堂、売店も備わっているので、風呂上がりにゆっくりとくつろぐことも可能だ。入浴料は大人平日650円、休日780円。
屋外には無料の足湯が設置されている。温泉を使用しており、入浴施設と同じ泉質の温泉を足湯でも楽しめる。
道の駅から少し足を伸ばせば絶景のコバルトラインや、リアス式海岸の景観を楽しめる海岸線まで行くことができる。また道の駅は三陸自動車道の無料区間の場所にあり、インターからは2分ほどなので、サーヒスエリア代わりに利用できる。石巻の地元グルメと温泉、買い物も楽しめる道の駅は、食事や休憩の立ち寄り場所としても目的地としても最適だ。
施設紹介
道の駅には農産物直売所「ひたかみ」、ヤマザキショップ、フードコート「ダイニングたまり場」「食事処こばやし」、お郷カフェ「雄勝湾直送海鮮浜焼き青木水産」「珈琲工房いしかわ」「トマトと苺のスイーツ専門店tomaberry」「食べ歩きからあげ八鶏飯蔵」、併設して日帰り温泉施設「ふたごの湯」、屋外に足湯あり。
名物&名産品
◆サバだしラーメン
石巻北部飯野川地域では、古くから料理にサバだし、鯖節が使われていた。サバだしラーメンは石巻専修大学と地域の事業者により共同開発されたご当地ラーメン。スープにサバ、つくねもサバ、サバが練り込まれた麺、とサバ尽くしのラーメンだ。
◆べっこうしじみ
海水と淡水が混ざる北上川の河口の砂地に生息するヤマトシジミのこと。貝殻がキレイなべっこう色をしていることから、この名がついた。6月頃に漁が解禁し、11月頃まで販売。道の駅では生シジミの販売のほか、べっこうしじみのラーメンや、しじみクッキー、しじみアイスなども販売する。
◆モサガン
道の駅人気No.1商品。宮城県や岩手県の一部を中心に食べられる郷土菓子の蒸しパン「がんづき」のことで、一般的には小麦粉、ベーキングパウダー、黒糖、水で作られるが、モサガンは自然薯入り。「モサッとしたがんづき」なのでこの名がついたそうだ。食感はしっとりふわふわ。売り切れ必至なので、見かけたら即購入がオススメ。
道の駅周辺のおすすめスポット
◆道の駅 硯上の里おがつ
石巻市の雄勝地区中心部、雄勝湾に面した道の駅。買物や食事を楽しめる観光物産交流館と、雄勝の伝統産業「雄勝硯」の展示施設「雄勝硯伝統産業会館」が併設する。会館では、雄勝硯の展示販売や、硯についての展示(有料)を行っている。道の駅売店では書道関連の道具も販売している。
◆コバルトライン
県道220号牡鹿半島公園線の通称で、リアス式海岸とコバルトブルーの海の眺望が美しい絶景ロード。女川町と半島の先端の鮎川町を繋ぐ全長34kmの道で、牡鹿半島の尾根上を通っている。アップダウンやカーブも多く、走って楽しく眺めも抜群な、ツーリングで人気のルート。
コントローラブルなタイヤで雨のツーリングの苦手意識を払拭!
雨のライディングが好き! というライダーはまずいないはず。
ツーリングは景色を楽しめないし、レインウエアを着込むのは憂鬱だし、
タイヤが滑りそうで怖いし、と楽しくない要素ばかり。
たしかにそうだが、ちゃんとした選択をすれば雨のツーリングを楽しむ余裕は作れるのだ。
まず、レインウエアはバイク用に作られたモノで、最低でも耐水圧20000mm以上の製品を選ぶこと。
仮に耐水圧をクリアしていてもバイク用に作られたものでなければ、風圧でバタついて疲れるし、最悪破れてしまうことも考えられる。
次は、ウェット路面でもブレーキをかけやすくコントローラブルなタイヤを選ぶこと。
雨での苦手意識を払拭するなら、このタイヤ選びがすごく重要!
なかでも公道での使い勝手に重きをおいているドイツのタイヤメーカー『メッツラー』なら、まず失敗はない!
メッツラーとはどんなメーカーなのか、どのタイヤがお薦めなのかを紹介していこう。
通常の道路でパフォーマンスを発揮してこそ価値がある!
1892年にバイク用タイヤの製造を開始したドイツのタイヤメーカー・メッツラー。
安全と信頼性を犠牲にすることなく、最高のパフォーマンスを発揮することを念頭にタイヤの開発が行なわれている。
そのため、一般公道で使うことを重要視し、レース活動でも人工的に作られたコースではなく、自然の中に作られたルートで競われるエンデューロレースや、島をぐるりと周る一般道を封鎖して競われるマン島のツーリスト・トロフィーといったレースを得意としている。
また、あらゆる気象条件下でも安定した走りを提供してくれるので、アドベンチャーマシンやロングツーリングを楽しむライダーからの信頼は厚く、高い支持を受けている。
その公道を走る上で外せないのがウェット性能だ。
この性能に長けているのがメッツラーの『ROADTEC 01SE』なのである。
ウェット路面でブレーキを安心して掛けられる要素とは?
ブレーキ性能が高い=グリップ力が高いということに繋がる。
ならばグリップ力が高いタイヤならば何でも良いわけではなく、濡れた路面=低い路面温度でもグリップすることが大切。また、ブレーキをしっかりと掛けられるということは、路面からのフィードバックも適切であることが求められる。
そもそもバイクで走っていて『怖い!』と感じるのは、滑るから怖いという短絡的なものではなく、
バイクが意図しない動きをするから怖い、と感じるのだ。
路面の状況をある程度ライダーへフィードバックしつつ、それ意外の不安要素はタイヤで吸収してくれるのが一番だ。
このグリップ力、ライダーへのフィードバック、快適性のバランスが大切。
ROADTEC 01SEはスポーツツアラー・アーバンファイターにフォーカスして開発されたタイヤだ。
「ツーリングでもスポーティに走りたい!」
新しいタイプのスポーツツーリングタイヤ
「ツーリングでもスポーティに走りたい!」というライダーに向け、長距離ツアラーとは要求が違うセグメントのために、よりスポーティなパフォーマンス&デザインで誕生したのが『ROADTEC 01SE』だ。
17インチリム装着のミドルからビッグのネイキッド、比較的軽量なスポーティツアラーにうってつけといえよう。
その性能の高さから、ドイツMOTORRAD誌 TYRE TEST 2021にて最優秀タイヤを受賞したほどだ。
https://pmfansite.com/metzeler/article/2021/0928331837.html
これによりROADTEC FAMILYは異なるタイプに絶妙にフィットするラインナップを完成させた。
・ネイキッド及びスーパースポーツ車両用のスポーツパフォーマンスの『ROADTEC™ 01 SE』
・強化されたカーカスのヘビーツーリング車両用のスポーツツーリングタイヤ『ROADTEC™ 01 (HWM)』
・クラシックセグメント用のオールラウンドタイヤバイアス構造の『Roadtec ™ 01 Xply』
メッツラーのロゴに描かれている「象」は、あらゆる路面でもものともせず進むことから、メーカーのキャラクターに使われている。
装着するだけで魔法の絨毯に載っているような安心感を、メッツラーなら体験できるのだ。