株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウは、TBCビッグロードレース 1987を2023年4月24日(月)より書店、バイク用品店、メーカー直販にて発売する。価格は3,300円(税込)だ。TT-F1では、マーチン・ウィマーやエディ・ローソン、平忠彦が参戦。GPライダーが集まる中、若手ホープの藤原儀彦も世界と互角の走りを披露し、伝説として記憶に残るレースが展開された。
TBCビッグロードレース 1987
◆先行発売日:2023年4月24日(月)(書店、バイク用品店、メーカー直販)
◆価 格:¥3,000 (税別) ¥3,300 (税込)
◆DVD品番:WVD-568
◆JANコード: 4938966011852
◆仕様
DVD片面1層 本編約46分/音声:日本語/4:3スタンダードサイズ/ドルビーデジタル/リージョンALL/カラー
【今甦るTBCビッグロードレース】
◆TBCビッグロードレース1987 内容
ローソンがポール・ポジションを獲得
若手ホープの藤原が世界と互角の走りを披露!
1987年10月18日に開催された、第15会大会。今回の招聘ライダーは500ccではエディ・ローソンとランディ・マモラといった実力者に加え、平忠彦も「03」ゼッケンを付ける。全日本500ccクラスでチャンピオンを獲得した藤原儀彦は若干20歳のライダー。当時は“新人類”と言われていた。併催されたTT-F1クラスにはマーチン・ウィマーに加え、鈴鹿8耐にも参戦したトニー・シャープレスとキャサリン・コバーンがエントリー。
TT-F1で予選3番手からホールショットを奪い、レースリーダーの座についたのは、カワサキの宗和孝宏。マーチン・ウィマーはマシントラブルか開始早々にリタイアとなる。6周目にトップにつけていた宗和が転倒!しかしマシンを再度起してコースに14番手で復帰した。トップは町井邦生、2番手に斎藤光雄、3番手に篠崎勝則というオーダー。転倒後にコースへ復帰した宗和は、トップの町井よりも約1秒速いタイムで周回。14番手から追い上げ25周目には3番手となり、サーキットの観客から熱い声援を受ける。最終ラップには篠崎をもかわし、トップの町井の背中まであと僅かというところでチェッカーとなった。
この日、凄まじい追い上げを行った結果“タイガー宗和”が伝説となった。500ccの決勝は片山がホールショットを奪い、藤原が2番手、そしてローソン、マモラ、平という並び順だった。ローソンが動いたのは12周目。先行する2人をかわすと予選同様の34秒台で後続を置き去りにした。後半は藤原、マモラ、平という表彰台争いという図式になりギャラリーを楽しませた。
◆info
発売:(株)ウィック・ビジュアル・ビューロウ
https://wick.co.jp
Freedial 0120-19-8195
リリース提供元:株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ